ホーム > 特集コラム > オーガニックコラム【連載】 > 木幡恵の「いつだって幸せごはん」 > バンコクの二子玉、ICONSAIMオープン

バンコクの二子玉、ICONSAIMオープン

2018 / 11 / 22特集コラム


チャオプラヤー川の西岸に敷地面積3,6万平方メートルの巨大な大型複合商業施設「ICONSAIM(アイコンサイアム)」が11月10日にオープンした。長年、建築途中のコンクリ姿を川面にさらしていたが、いよいよ稼働となる。

ICONSAIMが現地で大きな注目を集めているのは、なんといっても日本のデパート高島屋が参入するからなのだ。

バンコクの二子玉、ICONSAIMオープン

今までは開発といえば、外国人が多く住むバンコクの東部スクンビット地区周辺に集中していた。だがバンコクの交通網はますます伸び、政府もチャオプラヤー川の西岸を再開発しようと力を入れ出した。

スカイトレインでチャオプラヤー川を渡れば、西岸は、ジムやプールを完備した高層マンションが建築ラッシュ!バンコク中央部よりマンション購入価格が安いこともあり、都会で働く、自分の暮らしにこだわりを持つ若いタイ人層が暮らしている。

バンコクの二子玉、ICONSAIMオープン

私もよくボートで西岸に渡る。バンコクはアユタヤの昔から、川と運河で栄えた街で、水辺こそバンコク独自の魅力ある都市の姿が楽しめる。川岸の古い工場跡に立つロフト風の建物にも、若い感性が作り出す新タイ料理にも、どこか新しい価値観の匂いがする。

バンコクの二子玉、ICONSAIMオープン

「ICONSAIM(アイコンサイアム)」には、タクシン桟橋から専用ボートで行くといい。中に入ると、まずカフェエリアがあり、そこを抜けると「TAKA marche」と名付けられた日本の食材が並ぶエリアが現れる。日本からの新規参入店や、タイに根付く個性的な食品関連の店は、その周りを取り囲むように配置されていた。

バンコクの二子玉、ICONSAIMオープン

食品コーナーはなんと言ってもリンゴや柿など日本のフルーツ、そして鮮魚だ。特にタイでも大人気の寿司は、サーモン一点張りだった今までとは違い、バンコクでは見たこともないネタが詰め合わされていた。

バンコクの二子玉、ICONSAIMオープン

さて、気になるオーガニック関連商品だが、日本から出店新規参入したオーガニック関連店は残念ながら見つからなかった。

しかし、タイでオーガニック食材を販売している店は数店入っていた。日本人経営のオーガニック野菜の老舗サスティナや、タイ人の間で人気が高いkhokho Herbary Organic Farm &Resortだ。

バンコクの二子玉、ICONSAIMオープン
khokho Herbary Organic Farm &Resortはタイ人オーナーの会社で、ヨーロッパオーガニック認証を持つ製品を父親の代から丁寧に製品を作っている。私が使っているのは低温圧搾の黒ごま油や生姜パウダー。生姜パウダーは香りが良く、オーガニックシュガーを少し配合し飲みやすくなっている。

バンコクの二子玉、ICONSAIMオープン

それとここでしか飲めない、超レアーなジュース類は是非お試しください。どれも添加物など入っていないタイのフルーツや生アロエを配合している。

バンコクの二子玉、ICONSAIMオープン

タイにはまだまだオーガニックに価値を置き、未来を見据えた仕事をしている人たちがいる。ICONSAIMの特徴として、今後ますますオーガニックエリアが成長していくためにも、この2店には是非頑張ってほしいし。タイにいらした折りはお買い物してください。

バンコクの二子玉、ICONSAIMオープン
ほかにも、タイの一昔前の街を再現しているエリアがあり、都市バンコクでは出会えない珍しいタイの食べ物であふれていた。

バンコクの二子玉、ICONSAIMオープン

日本食コーナーで、やけにカレーの匂いが漂っていたせいで、夕食はカレーうどんになってしまった。麺はうどんでなく玄米麺を使うのだが、これには私なりのこだわりがある。というのは、玄米麺はカレーを絡み付けても、麺の中に吸い込まない。だから最後まで重くならずにカレーとヌードルを堪能できるというわけだ。

玄米麺は透き通ったスープも美味しいですが、トロミがしっかりついたスープにもよく合うのです。

麺は一人50gで作ってください。「足りない!」という声も聞きますが、なんたって玄米です。50gは、ちょうどいい腹八分感で、眠くもならず、胃モタレせず、翌日は間違いなくお腹スッキリ…

玄米の威力を見せてくれます。笑

バンコクの二子玉、ICONSAIMオープン

カレー玄米細麺
2人分  調理時間 20分

・カレー   2カップ強
・昆布出汁  400cc弱
・醤油    大さじ2
・みりん   大さじ2
・溶き葛(片栗粉) 大さじ1を水、同量でとく
・玄米細麺パッタイ 100g
・きのこ
・薬味

1.玄米細麺は水につけ戻し、熱湯で1分煮て、そのまま浸けておく
2.昆布出汁に醤油とみりんを入れて火にかける
3.カレーを入れ混ぜ合わせ、きのこなどすぐに得る具材を入れて煮る
4.カレーによって塩味が違うので、醤油とみりん、水で味を調節する
5.溶き葛でとろみをつける
6.玄米麺の水気を切り器に入れ、熱々のカレー汁をかける

*********************************************
[PR]
有機玄米細麺パッタイ
オーガニック玄米を100%使用。玄米は一度火を通してから麺にしていますので、すぐ戻るので料理しやすい!茹で鍋がいらない!! お湯に1分つけると戻ります。やや硬いぐらいのもどり加減で十分です。汁麺でしたら、スープの中に麺を入れてそのまま煮ていきます。麺の表面がツルンとしてきたら出来上がり。炒める時は水をかけながら炒めます。最後は蓋をして蒸らすと切れずに柔らかく仕上がります。JAS有機認証品

玄米細麺パッタイ

原料:有機玄米(タイ産)、食塩(タイ産)
内容量:150g
原産国:タイ
小売価格:420円(税抜)

▽ヤムヤムWEBショップ販売ページへ
http://gaiatablethai.shop-pro.jp/?pid=97905658

 

*********************************************

木幡恵の「いつだって幸せごはん」木幡恵プロフィール

20代でマクロビオティックに出合い、30代で雑穀に出合い、50代でタイに出会ってしまった料理クリエイター。ストイックだけど大胆、本気だけど本音であることがたいせつだと思っている。料理活動の場はバンコク。ベジを基本にアジアの調理法を盛り込んだ料理クラス「gaiatable」を主宰。

タイ語のマガジンHEALTH &CUISINEと日本語のタイ情報誌のDACOにレシピを連載中。
自身が企画した商品をヤムヤムから販売している。

■つぶつぶクッキング
■無発酵の雑穀パン
■雑穀つぶつぶクッキング
■おいしいマクロビィオテック (タイ語)
■タイの料理雑誌HEALTH&CUISINE(タイ語)
■タイのマガジンDACO 料理エッセイ「大地のめぐみ」(日本語)

★Gaia Table 南国食日記
http://gaiatable.com/diary/

★ヤムヤムホームページ
http://www.gaiatable.com/

木幡恵の「いつだって幸せごはん」