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新茶の時期っていつ?新茶の定義とは

2017 / 05 / 1特集コラム


「新茶」の出回る季節になると皆思い出す、あのフレーズ「夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る・・・」。八十八夜とは雑節のひとつで、立春から数えて88日目にあたる日、現在の暦で5月1日~3日頃だ。毎年この時期になると、各地で茶摘み体験などのイベントが開催されたり、ニュースや情報番組では「新茶」のまつわる話題が取り上げられ、店頭でも新茶予約やお茶関連の製品が企画されるなど盛り上がりを見せる。

新茶の時期っていつ?新茶の定義とは

この毎年各所で行われる、初夏を告げる風物詩「新茶」のプロモーションにより、茶摘みが開始されるのは八十八夜!?という印象が強くなっているが、実際には必ずしもそういうわけではない。産地の気候などによって新芽の育成状態も異なるが、実際には八十八夜より前、早いと3月下旬ごろから茶摘みが始まり、毎年4月中旬頃には、新茶の初取引が行われている。

新茶の時期っていつ?新茶の定義とは

「新茶」とは、その年の一番最初に茶の木から新しく出てきた芽、春の新芽を摘んでつくられる、いわゆる「一番茶」のことで、いわゆるその年の初物(はつもの)のお茶だ。

通常、年に3~5回ほど収穫が行われるお茶は、この年の一番初めに摘まれる一番茶(新茶)にはじまり、順番に、二番茶、三番茶、四番茶と呼ばれている。ちなみに、前年やそれ以前に摘まれ生産されたお茶は「古茶」(こちゃ)となる。

一番茶(新茶)であっても、翌年まで消費されずに残ったものが仮にそのまま販売されてるとすれば(賞味期限が1年以内とされることが多いため考えにくいが)、それははたして新茶と言えるのだろうか?新茶の魅力といえば、やはりフレッシュな香りや、甘さ、まろやかさ、そしてその旨みのある味わいだ。保存方法が良くても、茶葉は一定以上の期間を過ぎると、せっかくの旨味や風味が落ちてしまう可能性がある。新茶は「旬のもの」として、季節感を感じながら美味しく、そして早めにいただくようにしよう。

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佐藤アキ (Aki Sato)プロフィール

大学時代は社会福祉を専攻。老人福祉を学びボランティア等の経験から「健康」「食」「環境」に強い関心を持つようになる。自身が幼少期から現在に至るまでアレルギー体質であることも、自然・健康産業分野に従事するきっかけのひとつとなった。首都圏を中心にオーガニック専門店を展開する企業で経験と実績を積んだ後、健康関連商品を扱う日本最大級の通販サイトへと活躍の場を移す。リアル店舗の現場からE-コマースの分野へと、当時オーガニック業界とは真逆の文化とも言えるであろう、インターネットという未知の世界に飛び込み、それぞれに黎明期とも言われる時代に経験を積んだユニークな経歴を持つ。それぞれの分野で蓄積された知識と経験を活かし、さらに消費者という情報の受け手側に立った視点も加えたソリューションを提供することを決意。業界先駆けとなるオーガニック専門の情報サイト『TOKYO ORGANIC LIFE (東京オーガニックライフ)』、『ORGANIC PRESS (オーガニックプレス)』を立ち上げた。

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