ホーム > 特集コラム > 海外オーガニック情報 > 展示会 > 本物の畑を再現!緑あふれる展示場 ヨーロッパ自然国際見本市 SANA2012

本物の畑を再現!緑あふれる展示場 ヨーロッパ自然国際見本市 SANA2012

2012 / 09 / 15特集コラム


BtoB、業界向けの見本市や展示会における各出展ブースの装飾やディスプレイ。マーケット開拓に取り組める絶好の機会ということで、同業他社に引けをとらないものをと、この日のために準備をする。各社思考をこらしたブース作りが、展示会場全体の雰囲気を盛り上げる。オーガニック関連の展示会では、製品のパッケージや素材のもつ色そのものがナチュラルカラーなことが多いため、一歩会場に入ると他の業界とは異なる、独特な柔らかな空気が流れているものだ。

本物の畑を再現!緑あふれる展示場 ヨーロッパ自然国際見本市 SANA2012
2012年9/8~9/11、イタリアのボローニャで開催された自然・健康・環境をテーマとする見本市「SANA 2012」では、展示会場の共有部分における雰囲気作りも実にすばらしかった。

本物の畑を再現!緑あふれる展示場 ヨーロッパ自然国際見本市 SANA2012

コンベンションセンターに入ってすぐの共有スペースでは、本物の土や木、植物を使ってオーガニックガーデンを再現。会場の一角が癒しの空間となっていたのだ。畑の中には緩やかなカーブを描く通路も作られ、ガーデン内を自由に回遊できるようになっている。

本物の畑を再現!緑あふれる展示場 ヨーロッパ自然国際見本市 SANA2012

この屋内に作られたガーデンには、とうもろこしにパプリカ、ナス、トマトなどの本物の野菜が実っている。果樹には、ブドウやレモンなどの本物の果実がたわわに実っている。

木の下にはベンチとテーブルが設置され、自由に休憩ができるようになっていた。室内でありながら、木陰でくつろいでいる気分になる。

本物の畑を再現!緑あふれる展示場 ヨーロッパ自然国際見本市 SANA2012

決して景気が良いと言える時代ではないが、たった数日のためにここまでの会場作りをするとは・・・。さすが、ヨーロッパの見本市だ。

 

***************************************************

佐藤アキ (Aki Sato)プロフィール

大学時代は社会福祉を専攻。老人福祉を学びボランティア等の経験から「健康」「食」「環境」に強い関心を持つようになる。自身が幼少期から現在に至るまでアレルギー体質であることも、自然・健康産業分野に従事するきっかけのひとつとなった。首都圏を中心にオーガニック専門店を展開する企業で経験と実績を積んだ後、健康関連商品を扱う日本最大級の通販サイトへと活躍の場を移す。リアル店舗の現場からE-コマースの分野へと、当時オーガニック業界とは真逆の文化とも言えるであろう、インターネットという未知の世界に飛び込み、それぞれに黎明期とも言われる時代に経験を積んだユニークな経歴を持つ。それぞれの分野で蓄積された知識と経験を活かし、さらに消費者という情報の受け手側に立った視点も加えたソリューションを提供することを決意。業界先駆けとなるオーガニック専門の情報サイト『TOKYO ORGANIC LIFE (東京オーガニックライフ)』、『ORGANIC PRESS (オーガニックプレス)』を立ち上げた。

http://www.organic-press.com/about/