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スムージーからコールドプレスへ。コールドプレスのジュース店が続々オープン

2013 / 11 / 15特集コラム


コールドプレスジュース(cold pressed juices)、いわるゆ低温圧搾で搾ったジュースがアメリカで人気だ。オーダーを受けてから野菜や果物をブレンダーにかけて提供される、いわゆるスムージーのショップが数多く存在するニューヨークで、コールドプレスジュースの専門ショップや、取扱いのあるお店が続々と登場している。オリジナルレシピのコールドプレスジュースを展開する専門店、独自のデトックスメソッドを提唱するショップなども続々とオープンしている。

スムージーからコールドプレスへ。コールドプレスのジュース店が続々オープン

「コールドプレス」といえば、オリーブオイルをはじめとする植物油の抽出方法が、まずは思い浮かぶ。日本の伝統的な玉締め圧搾のごま油などのように、圧をかける方法で、ゆっくり時間をかけて搾ることにより、原料や成分の熱による変化をおさえ、素材本来の持つ風味や味、栄養素が保たれる。

このような考え方をジュースにそのまま当てはめたのが、コールドプレスジュース(cold pressed juices)というわけだ。より多くのビタミンなど栄養素を含んでいること、生の野菜や果物に含まれる酵素を破壊することなく摂取できること、丸ごとブレンダーにかけたスムージーに比べ、繊維質を摂りすぎることなく栄養の吸収が良いこと、などが人気の理由だ。

スムージーからコールドプレスへ。コールドプレスのジュース店が続々オープン

Norwalk Press ノーウォークジューサー@juice press

スムージーに比べて出来上がるまでに時間がかかるが、使用するマシーンや製造の仕方によっては、ペットボトルに充てん後2~4日程度の冷蔵保存ができ、コールドプレスジュース(コールドプレスドジュース)の流通が可能になった。

スムージーからコールドプレスへ。コールドプレスのジュース店が続々オープン

ユーザーにとっても、自宅に高価なコールドプレスのマシーンがなくても、気軽にお店で購入ができること、混み合うランチどきにも、お店で待たずにテイクアウトができること、持ち運びも便利なこと、週末のデトックス「ジュースクレンズ」用に、数食、数日分をまとめて購入できることなどのメリットも。

忙しいニューヨーカーのライフスタイルにマッチしていることも、コールドプレス人気を後押ししているようだ。

 

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佐藤アキ (Aki Sato)プロフィール

大学時代は社会福祉を専攻。老人福祉を学びボランティア等の経験から「健康」「食」「環境」に強い関心を持つようになる。自身が幼少期から現在に至るまでアレルギー体質であることも、自然・健康産業分野に従事するきっかけのひとつとなった。首都圏を中心にオーガニック専門店を展開する企業で経験と実績を積んだ後、健康関連商品を扱う日本最大級の通販サイトへと活躍の場を移す。リアル店舗の現場からE-コマースの分野へと、当時オーガニック業界とは真逆の文化とも言えるであろう、インターネットという未知の世界に飛び込み、それぞれに黎明期とも言われる時代に経験を積んだユニークな経歴を持つ。それぞれの分野で蓄積された知識と経験を活かし、さらに消費者という情報の受け手側に立った視点も加えたソリューションを提供することを決意。業界先駆けとなるオーガニック専門の情報サイト『TOKYO ORGANIC LIFE (東京オーガニックライフ)』、『ORGANIC PRESS (オーガニックプレス)』を立ち上げた。

http://www.organic-press.com/about/