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グルテンフリーパスタやヌードルが続々登場。グルテンフリーもオーガニック!

2014 / 09 / 30特集コラム


欧米ではもう何年も前から「グルテンフリー」食品が注目されている。グルテンフリーのパスタは、まだ日本で扱っているお店は少ないのだが、「米」でつくられたパスタ、ライスパスタ(米麺)として、いわゆるベトナムの「フォー」や「ビーフン」などもグルテンフリーパスタの一種といえる。また、一般的に「蕎麦」には小麦粉が加えてあるものがほとんどだが、そば粉だけを使った「十割そば」もまた、グルテンフリー。これらは日本で購入できるが、オーガニックのものを見つけるのは、なかなか難しい。海外で販売されているグルテンフリー食品も、「グルテンフリー」イコール「オーガニック」であるとは限らず、例えばコーンを使っていれば遺伝子組み換え不分別であったり、中には添加物が入っているものもあるので注意しよう。やはり、グルテンフリー食品もオーガニック認証であるものを選びたいものだ。

多くのグルテンフリー食品が存在している中でも、特に小麦粉を使う代表格である「パスタ」の品揃えや素材のバラエティが、欧米ではますます美味しく、楽しく広がっている。グルテンフリー食品の小麦の代替として使われている原材料には、米やトウモロコシ、豆類、キヌア、雑穀など様々。パスタの形状も、一般的なスパゲッティの他にフィジリやマカロニなどショートパスタがあったり。オーガニック野菜でカラフルな色になっているものがあったりと、選択肢が豊富にあるのがうれしい。

グルテンフリーパスタやヌードルが続々登場。グルテンフリーもオーガニック!
とてもユニークだったのは、香港のオーガニックショップで出会ったもの。豆を使って作った、アジア風のヌードルだ。豆のでんぷんを利用してることから、どちらかというと春雨に近いもので、オーガニックの黒豆でつくられた麺、オーガニックの小豆でつくった麺などが商品開発されていた。もちろん、添加物などは不使用。製品にもUSDAオーガニック認証マークがつけられ、グルテンフリー、ヴィーガン対応のアジア風パスタとなっている。

このように、小麦を使わないグルテンフリーのパスタやヌードル類は、飛躍的に進化を遂げながら、広がりを見せ拡大している。メニューや味付けがワンパターンになりがちな、除去食(グルテンを含め、食物アレルギーの原因となる食品を除いた食事)に、新しいアイディアとバラエティに富んだレシピにも役立つ、様々なグルテンフリー食品。日本では、まだまだ扱いは少ないが、今後の展開を期待している。

 

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佐藤アキ (Aki Sato)プロフィール

大学時代は社会福祉を専攻。老人福祉を学びボランティア等の経験から「健康」「食」「環境」に強い関心を持つようになる。自身が幼少期から現在に至るまでアレルギー体質であることも、自然・健康産業分野に従事するきっかけのひとつとなった。首都圏を中心にオーガニック専門店を展開する企業で経験と実績を積んだ後、健康関連商品を扱う日本最大級の通販サイトへと活躍の場を移す。リアル店舗の現場からE-コマースの分野へと、当時オーガニック業界とは真逆の文化とも言えるであろう、インターネットという未知の世界に飛び込み、それぞれに黎明期とも言われる時代に経験を積んだユニークな経歴を持つ。それぞれの分野で蓄積された知識と経験を活かし、さらに消費者という情報の受け手側に立った視点も加えたソリューションを提供することを決意。業界先駆けとなるオーガニック専門の情報サイト『TOKYO ORGANIC LIFE (東京オーガニックライフ)』、『ORGANIC PRESS (オーガニックプレス)』を立ち上げた。

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