日本初のゼロ・ウェイストなスーパーマーケットを展開する斗々屋が、代官山に新業態となる「CIRTY BIOSK by Totoya」を2023年10月19日(木)にオープン!
斗々屋の新店舗の名前「BIOSK」は、オーガニックを意味するBIO、そして小売店のKIOSK(キオスク)の造語が由来です。キオスクとは、情報を交換したり新聞や軽食を販売する場所として18世紀から19世紀にヨーロッパで生まれました。一方で、現在はコンビニ同様、便利ではあるけれど使い捨てゴミがたくさん出てしまう業態でもあります。斗々屋は、今回それを覆すような店舗を展開します。
店頭にはリターナブルの瓶(返却可能、デポジット制)に詰められた厳選された食材、調味料、おつまみなどが並びます。そのまま買うことも、マイ容器に入れ替えることも可能。忙しい毎日をサポートする便利でエコな売店を目指します。
「CIRTY BIOSK by Totoya」は、Forestgate Daikanyama TENOHA棟でサーキュラーコミュニティ活動を推進する「CIRTY(サーティー)」の一員です。CIRTYは遠い未来ではなく「2030年」という近い未来を見据えて、代官山という街から「サーキュラー」 や「サスティナブル」についてみんなで考え、日常生活に落とし込んでいくキッカケをつくるための“情報発信と場づくり”を軸とした活動体です。
商品ラインアップの一例
■QUICK BITES
朝や軽食として人気が予想されるマフィン、米粉スコーン、プロテインスコーン、シチリア原産の古代硬質小麦を使ったキャロットケーキなど。冷蔵庫には自家製豆乳ヨーグルト、チアシードプディング、ナッツミルクも!
■FRESH FRUIT & VEGETABLES
自然栽培・オーガニック・無農薬の青果物は個数売り、量り売り可能
■DAILY STANDARDS
納豆、塩&醤油麹、フムス、おつまみ(ナッツ各種・柿の種)
■JAPANESE INGREDIENTS
ひじき、青さ、胡麻、粉末出汁などの和食材
■LIQUIDS / CONDIMENTS
料理に役立つ調味料… 味噌、オリーブオイル、ヴィーガン マヨネーズ、醤油などもリターナブルな瓶で、実質ゴミはゼロ
■BIOSK ORIGINAL ORGANIC GRANOLA
常設の量り売り商品は、オーガニックの自家製グラノーラです。大人気の「京都のプラリネソルト」や「スパイシーグラノーラ」に加え、季節限定の「秋の薬膳グラノーラ」や「ココアジンジャー」などを展開
店舗情報
CIRTY BIOSK by Totoya (10月19日(木)11:00オープン)
営業時間:7:00~19:00(今後は夜の営業も行う予定)
定休日:なし(斗々屋京都本店同様に月1不定休みあり)
住所:〒150-0034 東京都渋谷区代官山町20-12 Forestgate Daikanyama TENOHA棟
株式会社斗々屋について
オーガニック食材やワイン輸入業から始まり、2019年から小売業の立ち上げ、2021年には日本初ゼロ・ウェイストなスー パーマーケットを京都にオープン。モデルショップとしてゴミを出さないビジネスを実践するとともに、全国に量り売りを広めるため、個人や企業向けにオンライン講座、現場研修、コンサル事業も展開中。生産から消費までのサプライチェーン全体を通して、使い捨て廃棄物を極限的に減らすためのシステムを全国100店舗ほどのパートナーと実践。企業、自治体、教育機関とタッグを組み、循環型社会に貢献するビジネスモデルやプロジェクトを作り上げています。