特別栽培 / とくべつさいばい / 特別栽培農産物
地域の一般的な栽培方法(慣行栽培)で生産される農産物の、慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下におさえて栽培された農産物のこと。
地域の一般的な栽培方法(慣行栽培)で生産される農産物の、慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下におさえて栽培された農産物のこと。
IPハンドリング(あいぴーはんどりんぐ)とは、Identity Preserved Handlingの略で、分別生産流通管理を意味します。
NON-GMO は、GMO(Genetically modified organism)ではない、つまり「遺伝子組み換え作物ではない」こと。「GMO Free」といった記載も同じ意味。
端境期(はざかいき)とは、米や野菜などの農産物が収穫できなくなる時期(移行期)のこと。収穫期と収穫期の間にできる境目の時期があり、露地栽培での野菜作りではほとんど収穫できない端境期の時期が生まれる。
薹(とう)とは花を咲かせる茎部分のことで、この野菜などの花茎(かけい)が伸びることを「薹立ち(とうだち)」または、「抽苔(ちゅうだい)」と呼ぶ。子孫(種子)を残そうと、花を咲かせるための茎を伸ばす状態。葉菜類の生育の過程で栄養成長から生殖成長へと移り薹立ち(とうだち)すると、食用には適する時期を過ぎてしまう。
化学合成農薬、化学肥料、化学合成土壌改良材を使わず、堆肥(有機質肥料)による土づくりを行ったほ場(有機栽培に移行中の圃場)で栽培する、「有機栽培」をはじめて「6ヶ月以上3年以内」の圃場において収穫された農産物のこと。
慣行栽培(かんこうさいばい)とは普通一般に行われている栽培方法で、通常生産過程において農薬や化学肥料を使用する従来型の栽培のこと。コンベンショナル(conventional)などとも呼ばれる。
GMO (ジーエムオー)は、Genetically modified organism の略で、「遺伝子組み換え」の作物の意味。有用な性質を持つ遺伝子を一部取り出し、別の生物の遺伝子に組み込み、本来の作物にはない新たな特性をもたらすこと。