【農林水産省】有機酒類の同等性範囲が英国、米国、オーストラリア、ニュージーランドに拡大
2025年10月1日英国、米国、オーストラリア、ニュージーランドとの間で有機酒類の同等性が発効。有機日本酒等の輸出拡大に期待!英国、米国、オーストラリア及びニュージーランドの有機酒類に、JAS制度に基づき「有機」等と表示も可能に。
2025年10月1日英国、米国、オーストラリア、ニュージーランドとの間で有機酒類の同等性が発効。有機日本酒等の輸出拡大に期待!英国、米国、オーストラリア及びニュージーランドの有機酒類に、JAS制度に基づき「有機」等と表示も可能に。
経過措置期間の終了に伴い、有機酒類の製造業者又は輸入業者は、登録認証機関から有機JAS認証を取得し、有機酒類に有機JASマークを貼付することが必要となります。
2025年5月18日から有機酒類、有機畜産物及び有機畜産物を原料とした有機加工食品について、有機(organic)と表示してEU加盟国へ輸出可能に。EUの制度による認証を受けた有機酒類等の輸入は5月16日から「有機」等と表示可能に。
2024年1月1日(月)より、有機JAS認証を受けた有機酒類について、有機(organic)表示を付けて台湾への輸出が可能に。台湾の有機酒類を輸入しても「有機」等と表示することができます。
有機酒類の相互承認はカナダが初!2023年8月31日(木)より、有機JAS認証を受けた有機酒類について、有機(organic)表示を付けて、カナダへ輸出できるようになりました。
令和4年5月25日、JAS規格の制定対象への有機酒類の追加、外国格付の表示の貼付に係る枠組みの整備等のJAS法改正が行われ、令和4年10月1日に施行。これにより、令和4年10月1日から有機酒類に有機JASマークの表示ができるようになりました。
2021年12月7日「有機藻類の日本農林規格」が制定されました。(農林水産省告示第2074号)。これにより、藻類の有機表示が認められるようになりました。令和4年1月6日から施行されます。
2017年3月「有機農産物の日本農林規格」一部改正が公示されました。(平成29年3月27日農林水産省告示第 443号)。これにより、土壌を使用しないきのこについても、有機表示が認められるようになりました。
2015年12月「有機農産物の日本農林規格」一部改正が公示されました。(平成27年12月3日農林水産省告示 第2597号)。これにより、スプラウト類についても、有機表示が認められるようになりました。
農産物で有機JAS認定を取得するためには、堆肥などで土づくりをし、種まき、または植付けの2年以上前から、栽培中に、原則として農薬や化学肥料を使用していないこと、遺伝子組換え技術を使用しないこと、などをクリアする必要があります。有機JASマークがなければ、「有機」や「オーガニック」と、表示・販売することはできません。