LET IT BEAN(レット イット ビーン)という、ちょっとシャレを効かせたネーミング!日本の豆のおやつといえば、ポリポリと食べる煎り大豆や、しっとり甘~い、甘納豆が思い浮かびますが、この「LET IT BEAN」は、そのまま手でつまんで食べられる「蒸し豆」という新感覚のスナックです。素材本来の美味しさや栄養を損ないにくい「蒸す」という調理法で作られ、有機認証を取得しています。
まず初めに袋を開けようとして、あれ?ジップロック式じゃないのか・・・と思ったのですが、よく考えれば食べきりサイズなので、わざわざジップロックである必要ないですよね。そして、それからすぐに気づいたのが、2か所に設けられた切り口です。
実際にその切り口から切ってみると、なるほどな~と納得。スナック感覚で、手でつまんで食べるからこそ、手指を入れて食べやすい高さに切り口を設けているんですね。スタンドタイプになっているので、そのまま置いて、食べることもできます。特にパッケージに説明書きなどはありませんでしたが、実は細かい配慮があったのですね。
「ほの甘あずき」は、その名のとおり、控えめな甘さの蒸しあずき。原材料は、有機小豆と有機きび糖のみです。甘納豆ほど甘くなく、表面はさらりとべたつきはないので、そのままつまんで、スナック感覚で食べられるのが魅力です。それだけでなく、スイーツのトッピングに使っても良いですね。
大豆、青えんどう、赤いんげん、ひよこ豆の蒸し豆は、こちらもそのままでも美味しいですが、サラダにトッピングしたり、料理に加えるなどアレンジができるのもいいですね。乾燥豆を水で戻してから蒸したり茹でたり、というのは時間も手間もかかりますから、そのまますぐに使えるのはとても魅力的です!
「LET IT BEAN」のいいね!ポイント
◎有機JAS認証
◎そのまま手軽に食べられる!
◎常温での流通が可能
◎ネーミングのインパクト
◎蒸し豆という製法
『ORGANIC PRESS vol.1』掲載商品
ORGANIC PRESS vol.1
Autumn 2018
特集:オーガニック新時代
・キーワードは「Quick & Easy」オーガニックも時短の時代!?
・日本生まれのオーガニックコスメに注目!
・気になる!トレンド?ORGANIC & NATURAL FOODS
・漬物女子増殖中!?ぬか床を作ってみよう
この記事を書いた人
オーガニックプレス編集長 さとうあき
インターネットが急速に世に広まりつつあった2002年、長年身を置いてきたオーガニック業界からEC業界へと転身。リアル店舗時代からIT化時代の変遷、発展への過程を経験し、独自の現場的視点をもつ。2010年、業界先駆けとなる“オーガニック情報サイト”誕生を実現した。「オーガニックプレス」はその確かな目で選択された情報を集約し蓄積。信頼性の高いコンテンツを提供し続けている。