経済産業省は2020年2月18日、レジ袋有料化が本年の7月1日から始まることに伴い、ガイドラインを簡単にまとめたパンフレット「レジ袋有料化Q&Aガイド」を公表しました。プラスチック製買物袋有料化特設サイトよりダウンロード可能です。


2020年7月1日より、全国一律でプラスチック製買物袋(いわゆるレジ袋)の有料化がスタートします。ここではプラスチック製買物袋有料化が実施されるにあたって確認すべき5つの内容を、Q&A形式でご紹介しています。

Q.1 なぜ、プラスチック製買物袋の有料化をするのか?
Q.2 プラスチック製買物袋の有料化はいつからか?
Q.3 提供するプラスチック製買物袋の価格や売上の使途は決められているのか?
Q.4 どのような事業者が対象なのか?
Q.5 すべてのプラスチック製買物袋が対象となるのか?

プラスチックは、非常に便利な素材です。成形しやすく、軽くて丈夫で密閉性も高いため、製品の軽量化や食品ロスの削減など、あらゆる分野で私たちの生活に貢献しています。一方で、廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ、地球温暖化などの課題もあります。私たちは、プラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要があります。

このような状況を踏まえ、令和2年7月1日より、全国でプラスチック製買物袋、いわゆるレジ袋の有料化を行うこととなりました。これは、普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としています。

▽経済産業省 HP:プラスチック製買物袋有料化特設サイト
https://www.meti.go.jp/policy/recycle/plasticbag/plasticbag_top.html

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