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Natural Products Expo West 2009 米国オーガニック&ナチュラルのトレンド

2009 / 03 / 20特集コラム


Natural Products Expo West 2009

2009年3月5日〜8日 Anaheim Convention Center(アナハイム・コンベンションセンター)にて開催された、Natural Products Expo West 2009。リーマンショックからの景気後退の影響か、若干出展企業が減った印象。予定をキャンセルと思われるスペースもあったりしたものの、毎年のことながら大盛況。世界最大規模のナチュラルプロダクツのトレードショウだけあって、各出展企業が新規取引先の獲得のために真剣に取り組む姿勢がうかがえ、米国が不況であると思えないくらいの盛況ぶりだった。

Natural Products Expo West 2009 米国オーガニック&ナチュラルのトレンド

オーガニックフードのトレンド2009

サプリメントのトレンドは、2008年と大きく変わらない印象。オメガ3は定着し、去年に続きプロバイオティクスが人気だ。プロバイオティクス系のものはサプリメントだけでなく、昨年は見られなかったオーガニック認証の「プロバイオティクスバー」なども登場した。冷蔵保存のため、日本での輸入販売は厳しそうだが、そのうち日本でも開発するメーカーがでてきくるかもしれない。2008年から2009年、ますますプロバイオティクス市場が勢いを増してきている。

サプリメントのトレンドは、2008年と大きく変わらない印象。オメガ3は定着し、去年に続きプロバイオティクスが人気だ。プロバイオティクス系のものはサプリメントだけでなく、昨年は見られなかったオーガニック認証の「プロバイオティクスバー」なども登場した。冷蔵保存のため、日本での輸入販売は厳しそうだが、そのうち日本でも開発するメーカーがでてきくるかもしれない。2008年から2009年、ますますプロバイオティクス市場が勢いを増してきている。機能性食品のバーは、ダイエットやアスリート向け、チョコレートコーティングやプロテインバーに代わって、ヘルシー志向のローフードバー、シードバーのほうが主流となってきている。

飲料では、昨年同様にフレーバー系ソーダ、100%果樹などの炭酸飲料。ジュースはアサイーなどのアマゾン系フルーツが引き続き人気だ。Nature’s Sports Drinkという切り口で、天然のミネラルを含んでいて、特にカリウムが豊富な100%ナチュラルココナツウォーターが面白い。アスリートに方にお勧めしてるようだ。個人的に注目したのはピューレ系飲料で、チアパック入りのキッズ用の100%果実を使ったナチュラル飲料が目立っていた。

お菓子系はオールナチュラル、トランス脂肪酸ゼロのヘルシーなスナックが人気だ。ポップでライトなもの。たとえば油を使わずにフリーズドライにしたものや、油で揚げずに圧をかけ、ポン菓子のようにサクッと仕上げたものなどに注目だ。グルテンフリーで小麦を使わずに「米」や「豆」を素材としたもの、「雑穀類」を配合したものも多い。

Natural Products Expo West 2009 米国オーガニック&ナチュラルのトレンド

前年以上に「グルテンフリー」のものは多く見受けられ、小麦粉を使わず、米粉やトウモロコシやタピオカからとれるでんぷん、大豆の粉、じゃがいもなどを使ったGluten-Free Bakery(グルテンフリーベーカリー)なども登場している。
Natural Products Expo West 2009 米国オーガニック&ナチュラルのトレンド

ドライフルーツやドライベジタブルなど、より素材に近い製品に関してはオーガニックでローフードのものに注目。天日干しのような素朴な味わい。細かくカットせず、リンゴやナシ、オレンジなどの柑橘系なども、スライスした面を魅せるようにしているものがひときわ目をひき、印象的だった。

 

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佐藤アキ (Aki Sato)プロフィール

大学時代は社会福祉を専攻。老人福祉を学びボランティア等の経験から「健康」「食」「環境」に強い関心を持つようになる。自身が幼少期から現在に至るまでアレルギー体質であることも、自然・健康産業分野に従事するきっかけのひとつとなった。首都圏を中心にオーガニック専門店を展開する企業で経験と実績を積んだ後、健康関連商品を扱う日本最大級の通販サイトへと活躍の場を移す。リアル店舗の現場からE-コマースの分野へと、当時オーガニック業界とは真逆の文化とも言えるであろう、インターネットという未知の世界に飛び込み、それぞれに黎明期とも言われる時代に経験を積んだユニークな経歴を持つ。それぞれの分野で蓄積された知識と経験を活かし、さらに消費者という情報の受け手側に立った視点も加えたソリューションを提供することを決意。業界先駆けとなるオーガニック専門の情報サイト『TOKYO ORGANIC LIFE (東京オーガニックライフ)』、『ORGANIC PRESS (オーガニックプレス)』を立ち上げた。

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