demeter デメター / オーガニック認証マーク
世界で最も基準が厳しいともいわれるオーガニック認証の1つ、Demeter(デメター、デメテル)認証。Demeterは、Biodynamic Agriculture(バイオダイナミック農法、ビオディナミ)により生産された農作物、厳しい基準に則して加工された製品にのみ、認証マークをつけることが認められています。
世界で最も基準が厳しいともいわれるオーガニック認証の1つ、Demeter(デメター、デメテル)認証。Demeterは、Biodynamic Agriculture(バイオダイナミック農法、ビオディナミ)により生産された農作物、厳しい基準に則して加工された製品にのみ、認証マークをつけることが認められています。
「有機畜産物」は、農業の自然循環機能の維持増進を図るため、環境への負荷をできる限り低減して生産された飼料を給与すること及び動物用医薬品の使用を避けることを基本として、動物の生理学的及び行動学的要求に配慮して飼養した家畜又は家きんから生産することとする。
化学合成農薬、化学肥料、化学合成土壌改良材を使わず、堆肥(有機質肥料)による土づくりを行ったほ場(有機栽培に移行中の圃場)で栽培する、「有機栽培」をはじめて「6ヶ月以上3年以内」の圃場において収穫された農産物のこと。
2020年(令和2年)7月現在 有機農産物・有機畜産物及び有機加工食品(アメリカ合衆国、オーストラリア、カナダ、スイス)、有機農産物及び有機農産物加工食品(アルゼンチン、ニュージーランド、欧州連合の加盟国、台湾
ドイツ政府認定、オーガニック認証の統一規格「Bio-Siegel(ビオシーゲル)」。2001年に連邦消費者保護・食糧・農業省大臣によって導入され、EUの有機栽培の基準を満たした農産物や商品に、EUの認証マークユーロリーフと一緒に貼付することが可能となった。
グラスフェッド(grass fed)とは「牧草肥育(牧草飼育)」を意味する。本来あるべき姿、自然のなかで飼育されストレスフリーで育ち、牧草を食べて育った牛は「グラスフェッドビーフ」と呼ばれている。グラスフェッド(grass fed)ビーフ(牛肉)だけでなく、牧草を食べて育った牛の生乳から作られる牛乳やバターなども製品化されている。
「BIO」はフランス語のbiologique(ビオロジック)、イタリア語のbiologico(ビオロジコ)、ドイツ語のBiologisch(ビオロギッシ)などの単語を短縮し表したもので、ヨーロッパにおいて「オーガニック」と同じ意味を持つ。
常温で液体の植物油や魚油から半固体又は固体の油脂を製造する加工技術の一つである「水素添加」によってトランス脂肪酸が生成する場合があり、水素添加によって製造されるマーガリン、ファットスプレッド、ショートニング、それらを原材料に使ったパンやケーキ、ドーナツなどの洋菓子、揚げ物などにはトランス脂肪酸が含まれます。
慣行栽培(かんこうさいばい)とは普通一般に行われている栽培方法で、通常生産過程において農薬や化学肥料を使用する従来型の栽培のこと。コンベンショナル(conventional)などとも呼ばれる。
GMO (ジーエムオー)は、Genetically modified organism の略で、「遺伝子組み換え」の作物の意味。有用な性質を持つ遺伝子を一部取り出し、別の生物の遺伝子に組み込み、本来の作物にはない新たな特性をもたらすこと。