
日本オーガニック会議(OCJ)が、一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン(OFJ)との共催で2025年10月2日(木)~4日(土)に開催される「オーガニックライフスタイル EXPO」会場内において、第5回「日本オーガニックカンファレンス(JOC)」を開催。日本オーガニック会議実行委員会メンバーをはじめ、持続可能な農業に関する幅広いステークホルダーや専門家が、最新のトピックなどについて議論します。
「オーガニック給食への有機食材の安定供給に向けて~有機加工食品コンソーシアムの事業事例~」「食の選択が未来を育てる:シェフズ・マニフェストの実践とオーガニックの可能性」「生物多様性がカギ!コメ不足・担い手不足時代の食と農~環境保全と持続可能な農業を両立させるためのこれからの直接支払い制度のあり方を考える~」「地球沸騰化の時代にオーガニックコットンがなぜ必要なのか-Version 2-」「官民連携創出会議」他。
※参加には事前の申し込みが必要です。
▽オーガニックライフスタイル EXPO
https://ole.ofj.or.jp/semi-event.html
第5回 オーガニックカンファレンス
■日時:2025年10月2日(木) 10:30~12:00
第5回オーガニックカンファレンス①
オーガニック給食への有機食材の安定供給に向けて~有機加工食品コンソーシアムの事業事例~
■日時:2025年10月2日(木) 13:30~14:30
第5回オーガニックカンファレンス②
「食の選択が未来を育てる:シェフズ・マニフェストの実践とオーガニックの可能性」
■日時:2025年10月3日(金) 10:30~12:00
第5回オーガニックカンファレンス③
生物多様性がカギ!コメ不足・担い手不足時代の食と農~環境保全と持続可能な農業を両立させるためのこれからの直接支払い制度のあり方を考える~
■日時:2025年10月3日(金) 13:00~14:30
第5回オーガニックカンファレンス④
地球沸騰化の時代にオーガニックコットンがなぜ必要なのか ― Version 2 ―
▽オーガニックライフスタイルEXPO
https://ole.ofj.or.jp/
▽企画テーマ展示セミナー&イベント
https://ole.ofj.or.jp/semi-event.html
官民連携創出会議
世界の有機農地とオーガニック市場は、30 年以上右肩上がりの成長を続けており、欧州で 1,770 万 ha(約 11%)の約 8.2 兆円でアメリカは約 10 兆円に。ドイツでは 191 万 ha(約11.5%)で3兆円弱に達しています。日本は 1 万5千 ha(0.7%)で 2,240 億円(2022 年)ですが、「みどり戦略」で成長に勢いも。本会議は、農水省・環境省等の行政機関と OCJ に集う多様な民間メンバーが官民一体となってオーガニックの普及・拡大に向けて議論し、連携アクションを創出するための会議です。農水省から、農産局農業環境対策課長 松本賢英氏も参加予定です。
■日時:2025年10月4日(土) 15:30~17:00
■場所:オーガニックライフスタイル EXPO 内 / 東京都産業貿易センター浜松町館4階 第3会議室
オーガニックビレッジ連携会議 EAST
地域ぐるみで有機農業の推進に取り組む「オーガニックビレッジ宣言」をした市町村は、全国で150市町村を超えて拡大中です。これらの自治体同士が横につながり、情報共有と連携強化を目指して、昨年6月に OFJ が主催(OCJ も共催)して「オーガニックビレッジ連携会議 WEST」を初めて京都で開催。今年の第2回にも多くの関係者の参加を得て、大きな反響がありました。今年は10周年を迎える OLE 東京の会場で、全国から12の自治体が集い、第2回の「オーガニックビレッジ連携会議 EAST」を開催します。
①オープニングセッション 12:30~
主催挨拶:徳江倫明氏(5分)
農林水産省よりご挨拶(5分)
ご参加いただいた各市⻑のご紹介(全10分)
②クローズアップビレッジ! 12:50~ (15分)
1.「オーガニックの学校給食導入の救世主︕︖有機の加工野菜の可能性」(10分)
石井食品株式会社 代表取締役社長執行役員 石井 智康 氏
2.「オーガニック給食の現状とこれから」(5分)
全国オーガニック給食協議会代表理事・小山市長 浅野 正富氏
③有機農業の実態を可視化した「有機農業白書」について(10分)13:10~
オーガニックビレッジを推進する上で、まずは有機農業の実態を理解するための白書のご紹介。株式会社坂ノ途中研究室小松光氏
④オーガニックビレッジ円卓会議(75分)13:20~
オーガニックビレッジ実施に向けた問題点や課題を共有しながら、対策や解決策を実践的に問題解決に向けた意見交換を実施。
※各自治体からいただいたアンケートを基にディスカッション
進行:徳江倫明氏 / 小原壮太郎氏
参加者 :オーガニックビレッジ宣言自治体・農水省各農政局・日本オーガニック会議実行委員・株式会社坂ノ途中
※連携会議参加自治体
(9/22現在)
栃木県小山市 / 千葉県木更津市 / 静岡県静岡市 / 山形県新庄市 / 富山県南砺市 / 岐阜県飛騨市 / 三重県尾鷲市 / 京都府亀岡市 / 兵庫県加東市 / 島根県吉賀町 / 宮崎県高鍋町 / 宮崎県木城町 他
日本オーガニック会議とは
日本オーガニック会議は、持続可能な社会の創出を目指し、有機農業を核とした持続可能な農業と食を次世代につないでいくため、有機農業やオーガニックライフスタイルの普及を進める有志で 2021年6月に設立準備会を発足。同年12月に全国有機農業推進協議会(全有協)、持続可能な農業を創る会、有機農業参入促進協議会(有参協)、日本有機農産物協会などの主だった有機農業団体が呼びかけ、生産者・消費者・事業者・環境団体・自治体・行政等の幅広い関係者が集って意見交換や政策提言等、社会の行動変容を喚起するプラットフォームとして設立しました。