「世界でいちばん、やさしいショコラ」がコンセプト!“オーガニックの申し子”ジャン=ミッシェル・モルトローがこだわり抜いて生み出した、バレンタイン・ホワイトデーシーズン限定オーガニックショコラ。日本では2012年に初めて販売され、2018年で7年目となりました。
今年は新作「キャラメル・マダガスカル」が加わり、生産者とお客様とのつながり、コネクションをテーマコンセプトに、パッケージも結んだリボンを添えたデザインにリニューアル。高級感あるパッケージと立体的なリボン。このリボンは後ろがゴムになっていて、結び目をほどくことなく外すことができます。
ここ数年、海外からのオーガニックチョコレートはたくさん販売されるようになりましたが、高級感あるボンボン・ショコラ(Bon Bon Chocolat)でオーガニック認証のものは、実はまだあまり流通していません。デリケートなチョコレートの流通上の問題、品質管理や賞味期限の問題から、なかなか通年商品としての流通は難しいと思われますが、バレンタインシーズンだけでなく、いつでも入手できるようになれば嬉しいですね。
ジャン=ミッシェル・モルトロー「JMMセレクシヨン」は、すべてフランスのオーガニック認証を取得。パッケージの裏にもその旨きちんと記されています。また、日本の有機JASについては、動物性原材料が5%未満の農産加工品について欧州有機認証と同等性を認めており、ショコラのうち、その基準を満たしているものは有機JAS認証も取得しています。
ジャン=ミッシェル・モルトローのショコラは、だだ単にオーガニック認証というだけで原料を使用しているわけではありません。上質なアロマと味わいを生む、厳選された品種のオーガニックカカオやカカオバターを選択しています。人工的な乳化剤や代用油脂などは一切使用せず、それぞれのカカオの個性を最大限に引き出せる素材との組み合わせを探求しています。
箱を開けると、ジャン=ミッシェル・モルトローのこだわりやメッセージ、使用されているカカオの特徴などが書かれたリーフレットが入っていました。ギフトを送られた人が、同ブランドを知らなくても、オーガニックであることやブランドコンセプトを知ることができます。
それぞれのボンボン・ショコラについて、中に何が入っているのか、どんな味なのか、チョコレートの表面のデザインをもとに写真と説明文が書かれています。そして「有機JAS」を取得しているものに関しては、その旨も個別に記載されています。今回使用されているカカオの原産地はどこなのか?も明記。ペルー産、ドミニカ共和国産、タンザニア産、マダガスカル産、それぞれの香りや味わいも解説しているので、これらを読みながら、一粒一粒を味わうのもまた楽しいものです。
大切な人へ想いを伝えるチョコレートギフト。オーガニックである前に、まずは美味しいこと、見た目にも美しいことは、ギフトとしてのチョコレート選びには必須!また、贈り物を受け取った側に、そのストーリーや作り手の想いを伝える為のツールもまた欠かせません。これらの要素を満たしたジャン=ミッシェル・モルトロー「JMMセレクシヨン」は、贈られた相手にきっと喜んでもらえるはず!
また、オーガニックショコラを食べることは作り手を応援し、社会貢献につながる美味しいエシカルコンシューミングに参加することにもなります。贈り物としてはもちろん、自分用としてもおすすめのオーガニックショコラ。来年のバレンタインシーズンもお楽しみに!
※ラインナップやサービスは記事作成時のものとなります。
この記事を書いた人
オーガニックプレス編集長 さとうあき
インターネットが急速に世に広まりつつあった2002年、長年身を置いてきたオーガニック業界からEC業界へと転身。リアル店舗時代からIT化時代の変遷、発展への過程を経験し、独自の現場的視点をもつ。2010年、業界先駆けとなる“オーガニック情報サイト”誕生を実現した。「オーガニックプレス」はその確かな目で選択された情報を集約し蓄積。信頼性の高いコンテンツを提供し続けている。