あの「エナジードリンク」で有名なレッドブルからオーガニック炭酸飲料が新発売になった!と聞いた時は驚きました。なんとなく体に悪いというイメージがついてしまっている炭酸飲料。オーガニックとは真逆のイメージですよね。

ORGANICS BY RED BULLのオーガニック炭酸飲料は、一般の清涼飲料水に多く使われる果糖ぶどう糖液糖(異性化糖)などの人工甘味料を使用せず、「有機砂糖」を使用しています。砂糖を使用しているので決してカロリーが低いわけでもありませんが、原材料が天然由来ということで、なんとなく「ギルトフリー」?

シンプリーコーラ・ビターレモン・ジンジャーエル 各206円(税込)

ベースとなる水にはアルプスの湧き水を使用。有機JAS認証を取得している!というのも3製品共通のうれしいポイントですね。

ORGANICS BY RED BULL「SIMPLY COLA(シンプリーコーラ)」を、実際に他有名メーカーの2製品と比べてみました。シンプリーコーラは炭酸が弱めの印象。喉にピリピリとした刺激が苦手な人にとってはむしろありがたいですが、あの刺激を求めて某社の製品を飲んでいる消費者にとっては、もしかしたら少し物足りなく感じてしまうのかもしれません。

他社のものと比べると色はかなりうすめです。一般的にコーラのあの独特な黒い色は、カラメル色素によるもの。カラメル色素は日常的に使われている食品添加物のひとつではありますが、あまり健康的なイメージではありませんよね。原材料表示だけを見ても気づきにくいですが、シンプリーコーラは「カラメル色素」は使わずに「有機カラメルシロップ」を使っていて、有機砂糖(てんさいが原料)を加熱してつくられているものだそうです。

ビターレモンはその名の通り、レモン味の中にちょっとビターさが感じられ個性的な味。ジンジャーに関しては、あえてカラメルシロップで茶色の色にしなくてもいいのにと感じました。生姜汁のフレッシュさやピリッとしたパンチがもっとあるといいなと思います。

味の好みはあると思いますが、身体によくないイメージから普段あまり炭酸飲料を飲まない方も、これなら飲んでもいいかな?という気持ちになりますね。

「ORGANICS BY RED BULL」のいいね!ポイント
◎人工甘味料不使用
◎アルプスの湧き水を使用
◎有機JAS認証を取得している
◎手ごろな価格帯

【共同企画】オーガニックプレス&オーガニックヴィジョン

「オーガニックの商品力」
これからのオーガニック業界では、商品そのものが魅力を放つ「商品力」が必要とされるだろう。市場と消費者意識をいちはやく察知したメーカーによる、多彩な「商品力」を持つオーガニック商品にフォーカス。商品を検証、実食し、さまざまな視点から新商品を分析する。

※一般社団法人オーガニックヴィレッジジャパン(OVJ)発行「ORGANIC VISION vol.11」(発売日:2018年7月31日)オーガニックプレス&オーガニックヴィジョン共同企画「オーガニックの商品力」にて、一部レビューコメントが掲載されます。

この記事を書いた人

オーガニックプレス編集長 さとうあき

インターネットが急速に世に広まりつつあった2002年、長年身を置いてきたオーガニック業界からEC業界へと転身。リアル店舗時代からIT化時代の変遷、発展への過程を経験し、独自の現場的視点をもつ。2010年、業界先駆けとなる“オーガニック情報サイト”誕生を実現した。「オーガニックプレス」はその確かな目で選択された情報を集約し蓄積。信頼性の高いコンテンツを提供し続けている。

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