アメリカを中心に、海外ではもうかれこれ5年以上前からブームとなり、既に市場に定着したヘルシースナック「ケールチップス」。どうしても輸入のコストにより売価の価格を設定せざるを得ないこと、湿気に弱く長期間品質を保つのが難しいこと、輸送の際に中のチップスがボロボロに崩れてしまいやすいということなどもあって、日本では輸入製品が発売されては消え、、また発売されては消え・・・。スムージーやコールドプレスジュース、RAWフードを提供するお店などでは一部販売もされていたものの、なかなかコンビニやスーパーなど、一般流通向きのものがありませんでした。

そんな中、国産のケールを使った、美味しいケールチップスが登場しました!

「Yoshitomo ケールチップス」くるみチーズ味、オレンジ&カカオ味、スモーキーバーベキュー味。三角錐のパッケージが、とっても可愛いですよね!販売する側にとっては、棚に並べにくいと言われてしまいそうですが、思わず手に取ってしまいたくなる可愛さとデザインは、女子のココロを鷲掴みです!

このケールチップスは、生産者である長野県青木村のよしともさん自らが商品開発、製造をしています。農薬や化学肥料を使わず、肥料も与えない無肥料栽培で、より健康的に育てた新鮮なケールを使用しています。

実際に、よしともさんの畑にお邪魔させていただきました!ケールと雑草が共存している畑。環境のことを考えて、効率的に除草・防草するための、いわゆるビニールマルチを使っていないんですね。除草は手作業で行っているそうです。 畑作業の大半は草むしり?

少し前までは大き目の葉っぱ1枚や2枚で数百円!と、ちょっと買いにくいものでしたが、最近、スーパーでもケールの生葉が販売されているのも目にすることが多くなりました。ケールの生葉も、ホウレンソウや小松菜並みにもっと身近で買いやすくなるといいですね!

「Yoshitomo ケールチップス」、すべてに信州の郷土食でもある、胡桃のソースが使われています。お砂糖の代わりに甘みづけにはメープルシロップを。どれも動物性原料を使用しておらず、VEGAN(ヴィーガン)でGLUTEN FREE(グルテンフリー)、そして、うれしいノンフライ。もちろん、添加物は使用していません。各15g入りで378円(税込)と、買いやすい価格帯というのもうれしいポイントです。

キニナルの味のほうですが、海外で食べたケールチップスに比べて軽い!優しい味。乳製品も肉エキスも使用していませんが、ちゃんとチーズ風、バーべーキューソース風の味だから不思議!スモーキーバーベキュー味にはお醤油が使われていますが、小麦を使っていない「たまり醤油」を使うことで、グルテンフリーに。細かいところまで、嬉しい配慮があります。

Yoshitomo ケールチップス くるみチーズ

Yoshitomo ケールチップス オレンジ&カカオ

Yoshitomo ケールチップス スモーキーバーベキュー

「Yoshitomo ケールチップス」のいいね!ポイント
◎農薬、肥料不使用で育てたケールを使用
◎自社加工 Farm to Table
◎添加物不使用
◎砂糖・人工甘味料不使用
◎動物性原料不使用でヴィーガン
◎グルテンフリー
◎手ごろな価格帯
◎ユニークな形のパッケージと可愛いデザイン

『ORGANIC PRESS vol.1』掲載商品

ORGANIC PRESS vol.1
Autumn 2018
特集:オーガニック新時代
・キーワードは「Quick & Easy」オーガニックも時短の時代!?
・日本生まれのオーガニックコスメに注目!
・気になる!トレンド?ORGANIC & NATURAL FOODS
・漬物女子増殖中!?ぬか床を作ってみよう

この記事を書いた人

オーガニックプレス編集長 さとうあき

インターネットが急速に世に広まりつつあった2002年、長年身を置いてきたオーガニック業界からEC業界へと転身。リアル店舗時代からIT化時代の変遷、発展への過程を経験し、独自の現場的視点をもつ。2010年、業界先駆けとなる“オーガニック情報サイト”誕生を実現した。「オーガニックプレス」はその確かな目で選択された情報を集約し蓄積。信頼性の高いコンテンツを提供し続けている。

関連記事