世界最北の首都こと、アイスランドの首都レイキャビクに着きました。4月でも凍りつくような寒さに驚きましたが、アイスをいただきます!笑

【JOYLATO】

JOYLATOさんではヴィーガンアイスがいただけます。外観も可愛いですが、店内に入るとまた素敵なデザインです。

そして、南インドのSri Chinmoyさんの写真が、いたるところに飾ってあります!
ニューヨークに在住したヨガ指導者だそうです。Sri Chinmoyさんの本も食べる所に置いてあるようなアイス屋さんとは、珍しいですよね。

黒板に書いてあるように、農家製ミルクのアイスクリームの他に、ヴィーガンアイスのココナッツミルクベースがあります。

アイスは練って作りたてを提供してくれます!
ロービーガン対応のカシューナッツアイスもありましたよ。

ここには小売店も併設されています。サプリメント系では、omega3推しのものは子供用までありました。赤ちゃんに青魚等に多く含まれるDHAをあげたいけど、一般的に白魚からスタートするので、補ってあげたいというママの気持ちに配慮した商品ですね。

ベビーサプリはこれだけではなく、リキッドタイプのビタミンD系も用意されてましたよ。もちろんヴィーガン対応のコーナーです。

アイルランドのAlgAran(アルガラン)社のオーガニック海藻を輸入している私としては、海藻も沢山並んでいてかなり興味が惹かれました。


【Gló】

続いてレストラン「Gló」に伺いました。ローフードのシェフSollaさんがオーナーを務めるお店です。看板に書いてあるところによると、彼女は「Best Gourmet Raw Chef」の優勝者だそうです。

システムはメインを選び、3つのサラダデリをセレクトするというものです。GF(グルテンフリー)、V(ヴィーガン)の表記も当たり前のように書いてあります。

今日のローフードメニューは、ローバジルパイ、そしてヴィーガンラザニア、カリフラワースープも乳製品は使っていないヴィーガン対応でした。

私はヴィーガンラザニアにしました。レンズ豆がたっぷり入っていて、上にのったヴィーガンチーズもとてもコクがありました。ベジタリアンではない友人も一緒に楽しめるチキンのメニューもありますよ。

【Heilsuhúsið】

Gloは2階にお店を構えてますが、1階には沢山のオーガニック商品が並ぶヘルシーストアの「Heilsuhúsið」さんがあります。

アイスランドのオーガニック認証はこちら「TUN」です。

どこにいっても景色に現れる草のアイスランドモスがおそらくデザインに採用されています。

【BRAUD】

街のパン屋さんには、こんなヒッピーな外見のBRAUDさんがあります。

小麦粉はユーロリーフオーガニック認証付きのものです!

パン屋さんにコンブチャがあるの、いい組み合わせですよね。さらに、こちらのパンは酸っぱい系の発酵を感じるハードパンも多いので、コンブチャとの相性抜群です。

店内のかたはみんな明るくて、タトゥーをした若い方が多かったです。
アイスランド、いけいけですね^ ^

【最後に】

24時間スーパーにもヴィーガンミートが用意されていたり、オーガニックスナックやオーガニックベビーフードもあったりと充実していました。

ヴィーガンの冷凍食品も多数ありました。ヘルシンキ同様、ノルディックスワンマークが付けられている商品も並んでいましたよ。

アイスランド自体に根付いているのか、あるいは観光客が本当に沢山訪れる国なので様々な人に対応するためかもしれませんが、インバウンドに力を入れている日本も見習うべき点ですよね。ぜひオーガニックにこだわるお店はもちろん、ベジタリアンやヴィーガン対応の飲食店も2020年東京オリンピックまでに増えることを期待します!

この記事を書いた人

GnR 代表 古屋 真衣

大学時代にオランダの友人実家のオーガニックチーズに出会い、輸入をスタート。今ではALGARAN社のオーガニック海藻を輸入しながら、多種多様なオーガニック食材の認知を日本で深めようとしている

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