フランスやドイツに比べ、スペインはオーガニックが盛んなイメージは無かった所からのスタートです。観光地バルセロナの実際の様子を見てきました!

【Woki Organic Market】 

バルセロナにレストラン系列を含めると5店舗以上あるWokiさん。カタルーニャ広場からすぐの、こちら歴史を感じる建物の1階にあります。

野菜たちは小分けされず、もちろんバラ売り。自分で重さを測ってシールを貼るタイプです。

お肉ではヴィーガンミート類もたくさんあり、挟みやすいハンバーガー型になって種類も豊富でした。

日本のコーナーも大きく作られていて、味噌はよく見かけるようになりましたが、みりんも呼び方はそのまま「mirin」でしたよ!

ごまペーストのTAHIN(タヒニ)の人気があるようで、スペインの今回まわったところどこにでもありました。中東系ごま調味料繋がりで、ぜひ「ダルス入りデュカ」も日本でもっと皆さんに知ってほしいです!

まずは入り口から想像する以上の奥行きと、オーガニックレストラン併設の広さに驚きます。

【The Living Food Bio Vegan Store】 

次に中心部から少し離れたこちらのお店に伺いました。

可愛いパッケージや明るいデザインのものが豊富で、ミューズリーエリアには「パレオ食事法」のタイプもありました。主食になるものがパレオになるのは良いですね。

一見、日本にも上陸してるスーバーフードメーカーさんのように見えましたが、こちらが面白いと思ったのは、上段の右の「OptiMSM」の隣のように、「フンザミックス」や「アリゾナミックス」など、例えばスピルリナ単体だけではなく、野菜や他のスーバーフードを混ぜた色んなタイプを作られてました。写っている2倍ほどの種類があります!

ヴィーガンエッグ(VEGAN EGG)の素も、レシピブック付きで用意がありました。ここはローフード(RAW FOOD)も力を入れていて、ローパスタ(RAW PASTA)や、ローラップ(RAW WRAP)もありましたよ。

グルテンフリービール、なかなかないですよね!

せっかくバルセロナにいるので、バルセロナのメーカーさんのソープを手に入れました。アフリカで作られていて、フェアトレード。肌から上まで全て使えるものだそうです。使うのが楽しみです♪

【Bio Space】

次にBio Spaceに訪れました。

オーガニック野菜の種類がとっても多くて、オーガニックの種も隣に用意されてました。ノンデイリー飲料も沢山あります!

アーユルヴェーダを実践する方も欲しがる「Ghee(ギー)」は、北欧でも人気のようでしたが、ここスペインにも何社もありました。

肉にももちろん、イタリアとヨーロッパのオーガニック認証が付いてますね〜

海藻の種類も沢山ありましたし、デザートなどにヴィーガンの方がゼラチン代わりに使えるアガーも豊富です。

ペットフードもオーガニックかつ、海産物入りのものはMSC認証付きです。

オーガニックフリー新聞「BIOECO」がありました。イベントシーズンの4月には、ベジワールドバルセロナが開催され、エコエキスポもあるようですよ!

バルセロナは国内外から集結するオーガニック天国!! [後編]に続く

この記事を書いた人

GnR 代表 古屋 真衣

大学時代にオランダの友人実家のオーガニックチーズに出会い、輸入をスタート。今ではALGARAN社のオーガニック海藻を輸入しながら、多種多様なオーガニック食材の認知を日本で深めようとしている。

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