全国のお母さんから圧倒的な支持を集める大ヒットドキュメンタリー映画「いただきます みそをつくるこどもたち」の映画監督・オオタヴィンによる初のフォトエッセイ集『子どもはミライだ! 子どもが輝く発酵の世界』が、 2022年2月1日(水)株式会社木楽舎より発売。

~土はふくよかなままに、水は清らかなままに、子は健やかなままに。~
詩的な映像美を再現する数々の写真とともに、発酵食、オーガニック農業、自然保育、自由教育・・・これまでのドキュメンタリー作品で取り上げてきた“持続可能な社会には大切なもの”を読み解く一冊です。

書籍情報

子どもはミライだ! 子どもが輝く発酵の世界

■著者: オオタヴィン
■発行元: 木楽舎
■価格: 1,800 円(本体価格)
■判型・ページ数:A5 判 256 ページ
■ISBN:978-4-86324-158-9

▽試し読み
https://hanmoto9.tameshiyo.me/9784863241589

(はじめに より)
僕の映像作品は、こんなミライになっていくといいのにな、という「ミライのドキュメンタリー映画」です。そこは、AIが管理するハイテクでクールなミライじゃなく、どこかほんわか「なつかしいミライ」、そして「発酵のミライ」です。 土のなかに微生物がいなければ植物は生きられず、植物がいなければ動物は生きられません。微生物は、生命の環のまさに“土”台なのです。さまざまな現場の取材を通して、「発酵は、微生物と共生する幸福感を伴うもの」と確信しました。 「発酵のミライ」は、アフターコロナの世界でも、きっとよろこびに満ちているでしょう。 僕がつくってきた映画を俯瞰してみると、希望を感じる場所やすてきな人を探しながら、なつかしいミライへの道標としていたことに気づきます。 詩集のような、地図のような、このふしぎな本が、子どもたちが幸福なミライへと向かうガイドブックになればうれしいです。

▽本書紹介ページ・木楽舎サイトへ
http://www.kirakusha.com/book/b599003.html

■目次
第1章 みそをつくるこどもたち 食べたものが、わたしになる
第2章 ここは、発酵の楽園 食べたものが、心になる
第3章 夢みる小学校 まず、子どもから幸福にしよう
第4章 大切なことは、みんな川が教えてくれた
第5章 まほろば ようこそ、なつかしいミライへ

著者プロフィール

オオタヴィン
監督、撮影、編集、デザイン、雑用など映像制作のすべてをひとりで兼任することでパーソナルな質感の映画づくりを愉しんでいる。(どうやら器用貧乏らしい)変なペンネームだが、愛知県出身、ただの日本人のオジサンである。発酵食・伝統食で自身の体調を改善させた“発酵映画監督”。その体験を活かし医食同源・食養生をテーマにした『いただきます1 みそをつくるこどもたち』を初監督。累計上映回数 800 回を今なお更新中のロングランヒット作となる。

有機農業と発酵をテーマにした『いただきます2 ここは、発酵の楽園』は1作目を超える勢いで全国で絶賛上映中。最新作は、心の発酵と自由教育をテーマにした『夢みる小学校』。「まほろばスタジオ」を主宰し、毎月映画と講演を配信している。“なつかしいミライ”へ向かう新作映画を、日々、妄想中。『いただきます1 みそをつくるこどもたち』ならびに 2 作目『いただきます 2 ここは、発酵の楽園』は農林水産省 消費者行政・食育課のタイアップ作品に選定、『夢みる小学校』は文部科学省選定映画。

関連情報

オオタヴィン監督の最新作『夢みる小学校』は2月4日よりシネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺を皮切りに名演小劇場、シネマート心斎橋など全国で順次公開。

▽「夢みる小学校」公式サイト
https://www.dreaming-school.com/

株式会社木楽舎
http://www.kirakusha.com/

関連記事