味楽園から「有機焙煎昆布粉末 業務用300g 」が新発売。北海道産の貴重な有機真昆布を独自の焙煎技術でパウダーに仕上げました。

2021年12月「有機藻類の日本農林規格」が制定され、2022年1月6日から施行され、昆布やわかめ等が有機として販売することが認められました。主に輸出が多く、国内での流通は最近のこと。昆布等加工した商品を有機加工品に使用することは2024年の6月までは禁止されており、有機焙煎昆布粉末は認証を取得したオーガニック昆布粉末(有機加工品)としては、国内では初めての商品です。

有機焙煎昆布粉末(業務用)

貴重な北海道産有機真昆布を丁寧に焙煎し粉末にしました。旨味を超えた深みのある味は、和食はもちろん多様な料理に使用可能な原料です。焙煎することでさらに深まる海の恵みを食卓にお届けください。

■原材料名:有機昆布(北海道産)
■内容量:300g
■価格:OPEN

原料の有機真昆布について

【船底塗料の禁止】
一般的に船底に藻や蛎殻がつかないようにする溶出性の塗料が使用されますが、有機真昆布の漁場では使用していると藻場に入ることはできません。

【成長剤の禁止】
一般的な海藻は早く育成するために成長剤が使用されますが、有機では育苗でも養殖でも、栄養源は天然の原料のみが使用されます。

【酸処理の禁止】
海苔などの養殖には、雑藻類駆除や海藻の病気を予防するために養殖用の網に有機酸の液に浸けて海に戻すという方法があります。有機では酸処理剤の使用が禁止されています。酸処理をすると海苔本来の味や香りが抜けてしまい、海中に酸を投入すると海の生態系が壊れるので「海の農薬」と呼ばれています。

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