世界農業遺産に認定された「静岡の茶草場農法」や有機認証の茶葉を使用した、“ヤマモ サステナブルブランド”全4品が新発売。「茶草場農法の一番摘み緑茶100g」「茶草場農法一番摘み緑茶ティーバッグ」「オーガニック抹茶50g」「食べる粗抹茶50g」の販売が開始されました。

茶草場農法は、茶園の畝間にススキやササで刈敷きを行う静岡県の伝統的農法です。茶草場農法で大切に育てた一番茶は、深蒸し製法により、鮮やかな色で濃厚な旨みと渋みのバランスが良い味わいです。

また、従来のお茶を飲むという方法ではその栄養を100%摂取することはできませんでした。茶殻に栄養成分が残り、30%ほどしか摂取できていないと言われています。「食べる粗抹茶」はその点に着目し、茶葉そのものを食べることで美味しく、効率よく栄養補給ができる製品として生み出されました。ヤマモオリジナルの「CHAHACHI(ちゃはち)」とのセットでも販売しており、CHAHACHIを使ってお茶を挽くことで、心地良いお茶の香りに包まれた癒しの空間も演出します。

ヤマモは、人にも環境にもやさしい製品作りを行い、日本の食文化を世界に広げたいと考えています。伝統食材の新たなる可能性とおいしさを追求し、味わい・香り・音・彩り・手触りなど、五感に響く提案を行ってまいります。

茶草場農法について

茶草場農法とは、茶園の畝間にススキやササを主とする刈敷きを行う静岡県の伝統的農法です。茶草場農法は、静岡県の中・西部地域の「掛川市、菊川市、島田市、牧之原市、川根本町」に点在しています。茶園面積は僅か2.6%しかありません。茶草場では「半自然草地」が維持され、今もなお昔ながらの生物多様性が保たれており、日本から失われつつある里山草地の環境を守り続けています。2013年には世界重要農業遺産(Globally Important Agricultural Heritage System)として認定されました。

サステナブルプロジェクト

ひと手間かけた伝統農法で高品質な味わいと生物多様性を両立したサステナブルなお茶「ヤマモ サステナブルブランド」。

秋から冬にかけて茶園周辺で刈り取った草をチャノキの根元や畝間に敷く「茶草場農法(ちゃぐさばのうほう)」、または化学肥料を使用しない「有機栽培」の原料を使用しています。静岡県産の一番摘み緑茶を厳選。旨み、渋み、香りのバランスが非常に良い味わいとなっています。

茶草場では「半自然草地」が維持され、今もなお昔ながらの生物多様性が保たれています。お茶作りへのこだわりが、日本から失われつつある里山草地の環境を守り続けています。

製品包装には、バイオマスフィルム(植物由来原材料約20%配合)を使用し、石油由来フィルムと比較しCO2排出量を約10%削減します。ティーバッグは植物デンプンを原料としたバイオマス素材の生分解性樹脂を使用し、使用後は土に埋めると微生物により完全に分解されます。

茶草場農法の一番摘み緑茶

農業と生物多様性が共存している茶草場農法で大切に育てた一番茶です。深蒸し製法により、鮮やかな色で濃厚な旨みと渋みのバランスが良い味わいです。

■価格:1,500円(税別)
■内容量:100g
■産地:静岡県産(掛川市)
■栽培/農法:世界農業遺産の茶草場農法

茶草場農法一番摘み緑茶ティーバッグ

深蒸し製法により、濃厚な旨みと渋みのバランスが良い一番茶を便利なティーバックにしました。

■価格:1,500円(税別)
■内容量:3g×20袋
■産地:静岡県産(掛川市)
■栽培/農法:世界農業遺産の茶草場農法

オーガニック抹茶

環境にも人にもやさしい有機栽培で育てた一番碾茶(てんちゃ)を粉砕し、フレッシュで旨みある味わいです。栄養成分をまるごと摂れる、日本が誇るスーパーフードです。

■価格:2,000円(税別)
■内容量:50g
■産地:静岡県産
■栽培/農法:JAS規格(有機栽培)

オーガニック食べる粗抹茶(有機碾茶)

環境にも人にもやさしい有機栽培で育てた旨みある一番碾茶(てんちゃ)です。自分で挽くことでフレッシュな香りと鮮やかな色を愉しむことができます。挽いた茶葉を料理や菓子作りで使用すれば、お茶の栄養を残さず摂ることができます。

■価格:2,000円(税別)
■内容量:50g
■産地:静岡県産
■栽培/農法:JAS規格(有機栽培)

▽YAMAMOブランドサイト
https://www.yamamo1911.co.jp/

▽YAMAMOオンラインショップ
https://https-shop-yamamo-jp.myshopify.com/

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