海に沈んでしまう?オランダのアムステルダム

運河の街アムステルダムは、海面上昇で街が水没してしまう可能性があるために、温暖化への配慮が早くから根付いている。
自転車の保有率は世界一。20年以上前にも、車より自転車に乗ることが推奨されていたため、自転車専用道路が整備されていて、車以上のの優遇された扱い、滞在していた宿の人たちのサスティナブルなライフスタイル、低コストなビーガンミールに衝撃を受けたことを思い出す。

De Kas|大人気の温室レストラン

そんなアムステルダムの街中の公園にある、オランダ語で「温室|De Kas」というオーガニックレストランは、公園内の温室で育てた摘みたての野菜や地元の素材を調理して出すという、実験的なコンセプト。

› 日本ではスイーツで人気のタピオカは、ここではチップスに!濃厚なセロリのディップと合わせて♥

› 土から生えているイメージで…とこちらもアーティスティックでヘルシーな前菜。

› 地元で採れた牡蠣はオプション。新鮮で癖がなくて、普段は牡蠣を食べない息子が何個でも食べられそうと。

› スープやメインディッシュも聞いたことのない地元の材料ばかり。

› 何よりアムスの雑穀系のパンの感動的な美味しさに、健康的な生活への意識が、一般に根付いていることを実感させられる。

街なかで「農」を感じつつもクリエイティブで、ユーモアあふれる楽しいオーガニックレストラン。
「ナチュラル」であることに頑張りすぎない、心地いいナチュラルと、サスティナブルであることの大切さを発信するアムステルダムの「De Kas」。とってもオススメ!

この記事を書いた人

石田 ゆうみ

オーガニック製品やサービスのプロディース、カタログやウェブサイト等を制作する会社「nourrir|ヌリー」の代表取締役・デザイナー。中目黒と軽井沢、海外各地にてオーガニックなライフスタイルを送りながら、仕事と子育てをしている。

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