常温流通も可能なローフードプロダクツ
ローフードを、添加物を使わずに味や色を一定に保つこと、品質を安定すること、常温で長期保存を可能にすることはとても難しいこと。アメリカではRAWのビタミンやサプリメントなど、健康食品も登場し始めた。
ローフードを、添加物を使わずに味や色を一定に保つこと、品質を安定すること、常温で長期保存を可能にすることはとても難しいこと。アメリカではRAWのビタミンやサプリメントなど、健康食品も登場し始めた。
アメリカでブーム継続中のケールチップス。多くのメーカーがそれぞれ、独自の味を開発しており、その商品開発競争が止まらない。
アメリカではケールが空前の大ブーム。ケールはキャベツやブロッコリーなどと同じアブラナ科の野菜だが、ビタミンなどの栄養素がバランスよく大変多く含まれていることから、スーパーフードとして注目されている。
ヘルスコンシャスな都市ニューヨークで、南米アンデスの穀物キヌア(QUINOA)が大ブーム。栄養価の高さに加えグルテンフリー食品であることも後押しし、ここ数年オーガニック&ヘルスフードのトレンドとなっているようだ。
5年ほど前には、すでにアメリカで人気の兆しがあった「スプラウテッドシード(sprouted seeds)」、発芽種子を使った食品が、ますますブームに。スプラウトやスプラウテッドフードは日常の食生活に根付きつつある。
保存可能、持ち運びにも便利なものから、今度は粉末状のものへ。スムージーの進化が止まらない。コンセプト、キーワードは、「NATURAL」「RAW」「SPROUTED」「SUPER FOOD」「VEGAN」そして「ORGANIC」だ。
2009年3月5日〜8日 Anaheim Convention Center(アナハイム・コンベンションセンター)にて開催された、Natural Products Expo West 2009。オーガニックフードのトレンドは?
アメリカ、ロサンゼルスにあるNatural Foods Market erewhon(エレホン)の青果コーナー。多品種少量販売でも、ボリューム感ある売り場に魅せる工夫があったり、裸売りでも鮮度を保持できるよう、ミストで野菜に水分を与える仕組みがある。
欧米諸国のオーガニックスーパーでは、野菜や果物に過剰包装しない「ばら売り」「裸売り」「量り売り」のスタイルが一般的。日本ではほとんど普及していないのはなぜか?
アメリカのオーガニックショップ内に設けられたBar。お酒ではなく、ハーブやサプリメントなどを使用したオリジナルドリンクを提供する場所だ。