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グラノーラの進化系「カップ入り」「ポリッジ」「ホットシリアル」「グルテンフリー」

2014 / 09 / 20特集コラム


2014年、日本全国で大ブームとなった「グラノーラ」。このブームにのって、たくさんの専門店もでき、ラインナップも拡大。オーガニックシリアルの扱いも増えた。オーガニック・ナチュラル業界からは、昔からあるものなのに、なぜ今???といった声も多く聞かれたが、実は、大手食品メーカーの仕掛け、ナショナルブランド製品のプロモーションがきっかけだ。一般に販売されるシリアル類は、添加物を使用しているもの、甘味料を使っているもの、合成ビタミンを添加しているものなども多いのだが、、。何がともあれ、このグラノーラブームが健康的な生活習慣、食生活への意識向上につながったことは間違いないだろう。

欧米では昔から、朝食の定番グラノーラ。
では、海外の最近の傾向は・・・

1.持ち運びも便利な、個食タイプの「カップ入り」。
2.オーツ麦とフレッシュフルーツの組み合わせも新鮮「ポリッジ」(お粥)。
3.食べ方新提案。温めたミルクなどで食べる「ホットシリアル」。
4.キヌアやアマランサス、ソバなどを使った「グルテンフリー」のシリアル。

グラノーラの進化系「カップ入り」「ポリッジ」「ホットシリアル」「グリテンフリー」袋入りのものに比べて個食のカップ入りとなれば、1食あたりの価格が高くなってしまうのはあきらかなのだが、オフィスなど自宅外でのランチになど、持ち運びに便利であること。また、1食分の量が決まっているので、ついつい食べ過ぎてしまうのを防ぎ、カロリーコントロールしやすいこと。そして、開封してしまうと酸化しやすい素材の多いグラノーラも、個食タイプならいつでもフレッシュなものが食べられること・・・など、利点も多い。

グラノーラの進化系「カップ入り」「ポリッジ」「ホットシリアル」「グリテンフリー」コーンフレークやグラノーラは、どちらかというと冷たいミルクなどをかけて、サクサクとした歯ごたえを感じながらいただくイメージだ。小売店のPOP等を使った販促でも、シリアル類は春、新生活のスタートにふさわしい朝食としておすすめすることが多い。寒い冬には提案しにくい食品で、実際に販売量もこの時期は減少してしまう。ポリッジやホットシリアルといった食べ方新提案は、昔からお粥を食べる習慣がある日本で受け入れられやすいかもしれない。

基本的にグラノーラなどのシリアル類は、オーツ麦など穀類がメイン食材となる。アレルギーのある方や、グルテン過敏症、不耐症やセリアック病の方をはじめ、グルテンフリーの食生活をしている方にとって、多くのグラノーラはNGとなる。そんな方のために、グルテンを含まない、キヌアやアマランサス、蕎麦の実などをメインにしたグラノーラが、海外では続々と登場している。もちろん、オーガニックのもので、だ。ナッツやドライフルーツを組み合わせたグラノーラ、コーンフレークなどは定番中の定番。RAWやSPROUTED、SUPER FOODSなど、新しい考え方やトレンドの素材を取り入れた商品が続々発売されてきている。

2014年に日本でブレイクしたグラノーラ。2015年にはどのように市場が変化していくのか?冷静に見守りたい。

 

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佐藤アキ (Aki Sato)プロフィール

大学時代は社会福祉を専攻。老人福祉を学びボランティア等の経験から「健康」「食」「環境」に強い関心を持つようになる。自身が幼少期から現在に至るまでアレルギー体質であることも、自然・健康産業分野に従事するきっかけのひとつとなった。首都圏を中心にオーガニック専門店を展開する企業で経験と実績を積んだ後、健康関連商品を扱う日本最大級の通販サイトへと活躍の場を移す。リアル店舗の現場からE-コマースの分野へと、当時オーガニック業界とは真逆の文化とも言えるであろう、インターネットという未知の世界に飛び込み、それぞれに黎明期とも言われる時代に経験を積んだユニークな経歴を持つ。それぞれの分野で蓄積された知識と経験を活かし、さらに消費者という情報の受け手側に立った視点も加えたソリューションを提供することを決意。業界先駆けとなるオーガニック専門の情報サイト『TOKYO ORGANIC LIFE (東京オーガニックライフ)』、『ORGANIC PRESS (オーガニックプレス)』を立ち上げた。

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