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ラーメンブームに沸く海外!強まる健康志向でオーガニックやグルテンフリーのインスタントラーメンも登場

2016 / 04 / 1特集コラム


ここ10年ほどの間、海外では続々と日本のラーメン屋さんが進出し、世界各地で日本のラーメンが食されるようになった。ひとつの料理のジャンルとしてもすっかり定着した、日本式ラーメン。ニューヨークなどではオーガニックやマクロビオティックのラーメン店なども登場するほどだ。そして、日本から始まったという即席ラーメンもまた、ノンフライ、無かんすい、無添加、ナチュラルから「オーガニックラーメン」へ、そして「ヴィーガンラーメン」「グルテンフリーラーメン」へと、海外では更なる進化を遂げている。

ドイツのインスタントビオラーメン。この製品は、原料となる麦がビオ(オーガニック)であることはもちろん、Dinkel(ディンケル・スペルト小麦)で作られたもの。他に全粒粉のもの、玉子麺タイプなどが販売されている。麺のみでスープなし。EU認証マーク付き。

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ラーメンブームに沸く海外!強まる健康志向でオーガニックやグルテンフリーのインスタントラーメンも登場

通常ラーメンというと、主な原材料は「小麦粉」となるわけだが、GLUTEN FREE(グルテンフリー)ニーズの高まりから、アメリカでは米粉を使った麺が人気。今まで米麺というと、ベトナムのフォーやパッタイに使う平麺の形状のライスヌードルが使われていたが、最近はより味も見た目もインスタントラーメンに近づけた、ちぢれ麺状になっているものまで登場。粉末スープも一緒に入っていて、より簡単に、手軽に、即席ラーメンとして消費者のニーズをしっかりとらえた商品開発が進んでいるようだ。

アメリカで販売されている、オーガニックの米粉で作られたラーメン。ローファット、グルテンフリー、オーガニック、ヴィーガンがコンセプトで、減塩タイプのスープ(ブロス)の粉末つきだ。日本ではスープのうま味やコクを出すために、鰹節や魚介エキス、ポークやチキンのエキスといったものを使用することが多いが、油脂をはじめ、動物性のものは使用していない。

ラーメンブームに沸く海外!強まる健康志向でオーガニックやグルテンフリーのインスタントラーメンも登場

わかめやシイタケ、紫芋など、米粉ベースに様々なオーガニック食材を練りこむことで、異なる風味や色も楽しめる。

ラーメンブームに沸く海外!強まる健康志向でオーガニックやグルテンフリーのインスタントラーメンも登場

台湾でも、オーガニックのスーパーフードを配合したインスタントラーメンを発見!
※2016年9月追記しました

ラーメンブームに沸く海外!強まる健康志向でオーガニックやグルテンフリーのインスタントラーメンも登場

個包装になっていて、スープの添付はなし。小麦を使ってるのでグルテンフリーではないが、スーパーフードのチアシードを練りこんだものと、キヌアを練りこんだもの。どちらもノンフライで無添加のインスタントラーメンだ。卵など動物性素材は不使用の、純素(ベジタリアン)ヌードルで、台湾のオーガニック認証を取得している。

ラーメンブームに沸く海外!強まる健康志向でオーガニックやグルテンフリーのインスタントラーメンも登場
ラーメンブームに沸く海外!強まる健康志向でオーガニックやグルテンフリーのインスタントラーメンも登場

日本では、実はかなり以前から、一般のものより健康的な工夫を凝らしたインスタントラーメンが、自然食品店などで販売されている。キーワードは「無かんすい」「ノンフライ」「化学調味料不使用」「国産小麦使用」。スープの味も、塩、醤油、味噌、海鮮、、、、など、結構いろいろな種類が販売されている。最近は、有機JAS認証を取得したオーガニックインスタントラーメンも流通するようになった。中には、動物性素材不使用のヴィーガン仕様のものも。

ラーメンに関しては日本の美味しさの追及と技術力の高さはお墨付き。海外でも高く評価されているものの、それは従来品でのこと。添加物を使用せずにコシを出すこと、化学調味料を使わずに旨みのあるスープをつくること、オーガニック原料を使用すること、市場のニーズにあわせてグルテンフリーやヴィーガン対応の製品を作ること、そして、なによりも美味しくて健康的なインスタント食品を開発する力が求められている。オーガニック&ナチュラルなインスタントラーメンの海外市場への展開に、今後期待が高まっている。

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佐藤アキ (Aki Sato)プロフィール

大学時代は社会福祉を専攻。老人福祉を学びボランティア等の経験から「健康」「食」「環境」に強い関心を持つようになる。自身が幼少期から現在に至るまでアレルギー体質であることも、自然・健康産業分野に従事するきっかけのひとつとなった。首都圏を中心にオーガニック専門店を展開する企業で経験と実績を積んだ後、健康関連商品を扱う日本最大級の通販サイトへと活躍の場を移す。リアル店舗の現場からE-コマースの分野へと、当時オーガニック業界とは真逆の文化とも言えるであろう、インターネットという未知の世界に飛び込み、それぞれに黎明期とも言われる時代に経験を積んだユニークな経歴を持つ。それぞれの分野で蓄積された知識と経験を活かし、さらに消費者という情報の受け手側に立った視点も加えたソリューションを提供することを決意。業界先駆けとなるオーガニック専門の情報サイト『TOKYO ORGANIC LIFE (東京オーガニックライフ)』、『ORGANIC PRESS (オーガニックプレス)』を立ち上げた。

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