BIOFACHが2022年7月再開!

展示会場のニュンベルク入りする前にドイツのお隣、チェコの首都プラハを探検してきました。

Rozmarýna

Andelというバスや駅の重要なターミナルエリアはヌードルや寿司などアジア飯を多数見かけ、こちらRozmarýnaも徒歩で行ける場所にあります。だからでしょうか、お店の角にも健康という文字(違うお店だと思いますが。笑)

店内撮影許可を取れたお店以外は購入した写真などで紹介していきます♪

lifefoodというローのバーをたくさんの種類作っているブランドのローチョコと、ハンドメイドだよとお薦めされたmy raw joyのロークッキー。バオバブなどスーパーフードもたっぷりでパワーも出てくるお味。

日本コーナーではむそう商事さんの外国で展開するMUSO the curatorシリーズが海苔やわかめをいれてましたよ。

DELMART

駅ビルの1階にプラハの各地で何度かお見かけしたDELMARTさん。

Andel駅店ではすぐ目の前でマルシェが開かれています。

青果にはユーロリーフこと有機マークが当たり前のように、そして日本でも浸透してきたwoltのマークがお店の至るところにスーパーの配達できますよと付けられていました。フィンランド発の宅配サービスですが、アメリカのWhole foods MarketはAmazonですがデルマートはウォルトなんですね。

ちなみにprodukt ekologickeho zemedelstviという縞々半円マークがチェコのオーガニック認証のようなのでお見知り置きを。

Sklizeno

NOVY SMICHOVショッピングセンター内にあるお店。左にペストリーのカウンター、右側は野菜やお肉、スナックにヴィーガン商品などなど。

ひと目見ただけでどこの国のプロダクトなのか、国旗でわかりやすくしてあるのいい感じです。

グルテンフリーの見た目は罪深い焼き菓子やケーキたち。

どの店舗もですが冷房エリアにヴィーガンプロダクトが。TOFUのさまざまな味が付いたものや、vetoというチェコブランドのvegisteakというベジソーセジなど、当たり前にヴィーガンプロダクトが並んでいますし高いと思わせない価格で作られていました。

Bio Smichov

カラフルな店内が棚のウッディーさといい感じであってる。下り天井の並々デザインに葉っぱのゆるい柄付きなのも個人的にツボです。

ウエハースなどにveganマークかつBEZ(〇〇不使用)、例えばパームオイルや卵や牛乳、砂糖など何が入っていないか記載があり、分かりやすいです。

最近オーガニックガム市場を見ているのですが、チェコブランドも発見。注目しているのはメキシコ、ドイツ、アメリカ等今後も増えてきそうです。プラスチックのような合成樹脂ではない天然樹脂から作られるタイプ、ただ天然からとはいえまだ艶出しワックスやその他添加物を使うメーカーも多いのでそれすらないブランドを見極めてゲットしたいですね。

瓶入りの甘酒や味噌や海藻など日本コーナーはもちろん、冷凍フード、アーユルヴェーダ商品、野菜売り場も外見以上の大きさと充実度の高いお店でした!

biooo.cz

有名な火薬庫のタワーがある中心地近く、Kotvaデパートの中にあるbiooo.czはこの敷地全部がオーガニックコスメやスキンケアアイテムなんです。壮大さが写真で伝わってほしい!

4月にレポートしたお隣の国オーストリアではバルクストア中心に回って見逃していたのか、お初なオーガニックコスメが集まっていてテンションも上がりました。

下記写真なしなので文章で熱く語りますね!

日焼け止めはじめサンプロダクトだけでも背丈幅3メーターほどの棚をしめていて、チェコ産のものは缶に入った日焼け止めなどもありました。プラスチック小物が多いので液体系で缶入りは、あるようでないですよね。

見た目もパッケージの箱も三角柱の形など見飽きず、美容業界進化してますね。

コスメも、以前アメリカポートランドの記事で紹介したイタリアのブランドや、私も愛用しているイギリスのlILY&LOLO、チェコのwagawagaはじめ伝えきれないほど種類が豊富。丁寧に定員さんはどれがウォータープルーフかや使い方なども、デパコスのように大きな鏡の前で教えてくださいますよ。

赤ちゃんケアも、欧州で定番のhola以外の粉ミルクやオーガニックオムツもたくさん。髪染めもオーガニックショップにこんなにもあるんだと、驚きの種類とカラバリ、歯磨きなどのオーラルケアではハラルショップにありそうなシュクワまでありました。

World Vegan

ヨギーなアイテムやクリスタルなどがたくさん、高身長で細身の穏やかなお店のおじさんも雰囲気がぴったりなお店。

チェコメーカーはパンク系と言いますか、派手な落書き系デザインも多くて楽しい。店先の適当なところで食べていいよと勧められて、ファンキーな発酵飲料もGFの豆スナックも栓を抜いてもらい少しいただきました。

RYSARNAさんのヴィーガンチーズには驚かされました。フランスではヴィーガンチーズ専門店に行こうと思うのでチーズの本場なお国での動きにも注目ですね。

countrylife

DELMARTさんと同じく街中で数軒見かけたcountrylife。

食品が多いですが日用アイテムもバランスよく置いてあります。

醤油やたまりなどをPBで作られてました!海外で日本フードを展開するsaitakuさんデザインが似ている気がするような、日の丸なので赤色や丸など寄ってくるのはしょうがないのか。日本コーナーのお洒落度の低さがいつも気になるのですが、欧州の人からは反対にあえて雰囲気が出てこのままでいいのかいつか意見を集めてみたいです。

閉まっていたのですが、countrylifeまでのこのロンハンスケー・ナーブジェジー通り時々こちらのfair bioや先ほど紹介したbiooo.czも、ビオ系個人店等現れるお忍びスポットでしたよ。

ベネルクス三国や北欧、イタリア、ドイツなどなど、チェコという土地柄様々な国に近い国だからこそのオーガニック商品が、国境の垣根なく集まりやすい素敵な国!ビールがpivaなどロシア語にもにているところがあり、旧ソ連系とのやりとりも上手そう。

欧州のオーガニック市場をまとめて見るのに、これからはプラハ出張することを決意した回になりました!

この記事を書いた人

GnR 代表 古屋 真衣

大学時代にオランダの友人実家のオーガニックチーズに出会い、輸入をスタート。今ではALGARAN社のオーガニック海藻を輸入しながら、多種多様なオーガニック食材の認知を日本で深めようとしている。

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