中央アジアのキルギスの首都ビシュケクに訪れました。旧ソ連と言われたり、イスラム教の方も多く様々な文化が入り組むシルクロードな世界観。


(写真はちょうど結婚の撮影中だったカップルさまに許可をいただき。)

グム百貨店やツム百貨店などデパートの中や、個人店サイズのオーガニック専門ショップもいくつかありましたので紹介します。

Будь Эсо

写真奥の雪景色からマイナス20度になったことが分かりますね(笑)

さて、店内はハイセンスなロシア製が多い印象で、ヨーロッパのようにオーガニック認証などはなく、GMO free(非遺伝子組み換え)がキリル文字で、100%NATURALなどが表記されているほどでした。


特徴的なムーブは粘土の量り売り!カルシウムを取るために食べるチョークのようにいただくんです。

キルギスの伝統的な固くてしょっぱい保存食系チーズのKurut、そのショップでも横に粘土チョークが売られています。

ちなみにこちらの写真は同じく中央アジアのウズベキスタンのタシュケントのチョルスー・バザールにて、スパイスエリアに置いてあった粘土です。

ecoLIFE


食品よりもコスメ系が充実している印象のオーガニックストア。

levranaなどヴィーガンブランドにはラビットのマーク。PETAクルエルティーフリーマークがこちらの辺りオリジナル認証のようです。

ボディクリームや歯磨き粉にデオドラント、シャンプーなどの他に、ベビーアイテムも充実していました。

GLOBUS


ツム百貨店の中で伺ったGLOBUSは、街中でもいくつかあるチェーンスーパーの一つ。

香辛料やパスタ、米などの量り売りコーナーがありました。オーガニックウォッカはNATURALCOという団体の認証付きでした。

蒟蒻のシラタキや豆腐などもスーパーフードコーナーにあり、引き続き日本の健康食は人気のようです。

森をテーマにしたカフェでは植林活動などにも実際に繋がっていたり、若者が積極的にビジネスを企てている姿など勢いのある国に驚かされました。

成長率や銀行の金利を調べていただけたら西側のGDPでは測りきれないことは納得のはず、今後も目が離せない魅惑のキルギスでした!

この記事を書いた人

GnR 代表 古屋 真衣

大学時代にオランダの友人実家のオーガニックチーズに出会い、輸入をスタート。今ではALGARAN社のオーガニック海藻を輸入しながら、多種多様なオーガニック食材の認知を日本で深めようとしている。

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