「SISIFILLE(シシフィーユ)」が、ブランドの代表商品であるオーガニックコットンを使用した生理用ナプキンをリニューアル!製品名も「SANITARY PAD(サニタリーパッド)」から「PERIOD PADS(ピリオドパッド)」に変更し、より国際的にも認知しやすい名前になりました。

新デザインのパッケージでは石油由来プラスチックの使用を削減し、より環境に配慮された素材を採用。また一部サイズでは、肌に直接触れる表面シートがオーガニックコットン100%であることや、吸収体に植物由来のパルプを使用しているという製品特徴はそのまま、薄型化を実現しました。同ブランド直営のオンラインストアでは、他サイズに先立ち21cmを2023年10月10日(火)に発売を開始。他サイズも、順次切り替わります。

同ブランドが使用するオーガニックコットンは、世界各地から直輸入したフェアトレードのオーガニックコットンのみです。いずれの産地でも児童労働や不当な搾取のない健全な有機農業が行われ、国際的な第三者認証機関により検査・認証されています。また売上の一部から、コットン産地での学校の運営や井戸の建設、適切な医療の提供などのサポートをしています。

環境に配慮したパッケージ

これまでのパッケージに採用していた紙製スリーブを廃止。また、新しいパッケージフィルムにはバイオマス由来の原料を80%配合し、使用する石油由来プラスチック量を削減します。全体の75%がさとうきびの残渣(廃蜜糖)由来のPE(ポリエチレン)、5%が廃棄予定の卵殻。卵殻は国内で年間約26万トン(個数にして約420億個)が産業廃棄物として処理されており、廃棄資源の有効活用にも取り組みます。また、フィルムへの印刷は樹木や種子などから得られる、植物由来原料を10%以上配合したボタニカルインクを使用。

製品における植物由来原料の割合を増やすことで、カーボンオフセットの観点から製造にかかる二酸化炭素の排出量を削減します。

23.5cm、29cm を薄型化

かねてよりお客様からいただいていた、「分厚い」「持ち運びに不便」「ファッションに響く」等のお声に応え、これまでと変わらない使用感のまま(※)、薄型化を実現しました。従来の製品と同じく、一般的な薄型生理用ナプキンに使用される石油由来の高分子吸収体ではなく、吸収体には植物由来のパルプを使用しています。それぞれの1パックの入り数も23.5cmは16個→20個、29cmは10個→15個に増量。入り数が増えることによって、ナプキン1枚あたりの価格がお求めやすくなります。
※2023年4月実施モニターアンケート結果による

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