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パウダータイプのオーガニックスムージーが続々登場

2013 / 10 / 10特集コラム


パウダータイプのオーガニックスムージー保存可能、持ち運びにも便利なものから、今度は粉末状のものへ。スムージーの進化が止まらない。そもそも、スムージーはフレッシュな野菜や果物をブレンダーにかけて作るもの。野菜や果物に含まれる、ビタミンやミネラルといった栄養素や食物繊維、フィトケミカル、酵素などを、手軽に、まるごと摂取できるのが魅力なのだ。粉末ともなると、もはやスムージーの定義とは何なのか?わからなくなってくる。

パウダータイプのオーガニックスムージー海外のオーガニックスーパーやサプリメントショップなどでは、このような粉末タイプのオーガニックスムージーミックスがずらり。様々なメーカーからたくさんの種類のスムージーパウダーが並んでいた。これらはミネラルウォーターで溶いて飲むほか、通常のフレッシュスムージーにプラスしたり、ヨーグルトやグラノーラなどにミックスして食べるなど、海外の健康志向の人たちの間で人気のようだ。

パウダータイプのオーガニックスムージーナチュラル素材のみということに加え、粉末という性質上、水で溶くだけではあのとろりとした食感は再現できないのだが、もともとのスムージーに近い考え方のもと商品化されている。
コンセプト、キーワードは、「NATURAL」「RAW」「SPROUTED」「SUPER FOOD」「VEGAN」そして「ORGANIC」だ。

オーガニックの原材料を、栄養素を壊さないよう低温(RAW)で粉末加工。フラックス(亜麻仁)やチア、ブラウンライス(玄米)などのシード類は、発芽(SPROUTED)のものを。ゴジベリーやアサイーなど抗酸化力に優れたスーパーフード(SUPER FOOD)を取り入れている。もちろん100%ナチュラルであり、動物由来の成分などは使用していない。

日本でもスムージーブームに目を付けた健康食品メーカーが、粉末タイプのスムージー風飲料を販売し始めている。しかしながら、それはスムージーというよりも、ダイエットシェイクに野菜や果物を取り入れアレンジしたもの。風味や口当たりをスムージー風にしているだけにすぎない。美容、ダイエットをサポートするための、コラーゲン、ビタミンやミネラルが添加されている。人工甘味料や添加物もたっぷりだ。

100%ナチュラルなスムージパウダーの前に、こういったタイプのものが開発されてしまうのは残念。今までの「健康食品」から、もう一歩先を行く、ナチュラルやオーガニックを取り入れた商品開発を、ぜひ、して欲しいと思う。

 

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佐藤アキ (Aki Sato)プロフィール

大学時代は社会福祉を専攻。老人福祉を学びボランティア等の経験から「健康」「食」「環境」に強い関心を持つようになる。自身が幼少期から現在に至るまでアレルギー体質であることも、自然・健康産業分野に従事するきっかけのひとつとなった。首都圏を中心にオーガニック専門店を展開する企業で経験と実績を積んだ後、健康関連商品を扱う日本最大級の通販サイトへと活躍の場を移す。リアル店舗の現場からE-コマースの分野へと、当時オーガニック業界とは真逆の文化とも言えるであろう、インターネットという未知の世界に飛び込み、それぞれに黎明期とも言われる時代に経験を積んだユニークな経歴を持つ。それぞれの分野で蓄積された知識と経験を活かし、さらに消費者という情報の受け手側に立った視点も加えたソリューションを提供することを決意。業界先駆けとなるオーガニック専門の情報サイト『TOKYO ORGANIC LIFE (東京オーガニックライフ)』、『ORGANIC PRESS (オーガニックプレス)』を立ち上げた。

http://www.organic-press.com/about/