日系デパート内に有機(有机)が溢れてる!上海スーパー事情
街中の飲食店だけでなく炉端の屋台でもQR決済などが進む中国。スーパーマーケットなど店舗のオーガニックの市場はどの程度広がっているのか、お買い物をするお客さん目線で実際に回って見て雰囲気を感じてきました。
街中の飲食店だけでなく炉端の屋台でもQR決済などが進む中国。スーパーマーケットなど店舗のオーガニックの市場はどの程度広がっているのか、お買い物をするお客さん目線で実際に回って見て雰囲気を感じてきました。
オーガニック専門のスーパーがまだまだ少ない中、上海で数店舗展開している「GREEN&SAFE」。デリ、カフェ、レストランが併設。有機野菜や生鮮食品の他、加工食品、ワインやパンなども購入できる、おしゃれなお店!
「BIOFACH CHINA 2018」素食(ベジタリアン)のエリアに出展していた、ヴィーガンレストラン「茹・if vegan」。ファッションだけでなく食に対する意識も変わってきた若者たちが、ここ上海で確実に増加しているのを実感。
オーダーも支払いもスマートフォン!スタイリッシュにまとめられた店内とヘルシーなベジタリアン料理。IT化も進んたイマドキのベジタリアンレストランで、中国レストランの過去のイメージが払拭されるかも?
スマホ社会が進む中国。安心安全な食材を流通させるための、トレーサビリティ(生産履歴情報管理)の仕組みだが、これらをスマートフォンで確認することが可能となっているのだ。
およそ7年前に上海の食品売場ですべての有機野菜が袋詰め、ラップされていたのに衝撃を受けたことを覚えている。その後どうなっているかな?と気になっていたのだが、今もまだ状況は変わっていないようだ。
2018年5月24日から26日の3日間、上海万博展示会&コンベンションセンターで開催されたオーガニックの見本市「BIOFACH CHINA 2018」。アジアの中でも影響力のあるオーガニック展示会の一つとして成長しつつある。
経済成長が著しい中国では、富裕層の増加に伴い食に対する意識が高まっている。日系百貨店の食品売り場や、外資系の輸入食品を主に扱う高級スーパーに行けば、オーガニック食品や農産物も購入することができる。その売り場づくりとは?