Natural Products Expo West 2023 米国オーガニック&ナチュラルのトレンド
2023年3月7日〜11日、アメリカ最大規模を誇るナチュラル・オーガニック・健康・エコ関連製品のトレードショー「 Natural Products Expo West 2023」が開催。およそ3,000社が出展、65,000人以上の業界関係者を動員し、大盛況のうちに幕を閉じた。
2023年3月7日〜11日、アメリカ最大規模を誇るナチュラル・オーガニック・健康・エコ関連製品のトレードショー「 Natural Products Expo West 2023」が開催。およそ3,000社が出展、65,000人以上の業界関係者を動員し、大盛況のうちに幕を閉じた。
ロサンゼルスのサンタモニカやベニスビーチを訪れた際は是非トライしてみてほしい、ダイレクトオーダーでしか味わえない手作りパン。
コロナパンデミックでロックダウン中のLA。生活必需品以外のお店は全てクローズされている中、ファーマーズマーケットは生活必需品を提供する場所として認められソーシャルディスタンスを保った状態でオープンしていました。
日常の食からプロテインを補給できるアイディア商品も生まれている。面白いなと思ったのが、豆を主原料にしてつくられたライス風の食品だ。
ラップ生地は、穀類ベースから野菜や果物を使ったものへと進化し、さらにバリエーションを増やしている。今までも大豆を使ったものが流通していたが、(PALEOブームで大豆以外の野菜、果物を使った商品が増えている。
小麦の代替品のラインナップに大きな変化が!GLUTEN FREE(グルテンフリー)、GRAIN FREE(グレインフリー)、NUT FREE(ナッツフリー)の3つの要素を満たす、キャッサバやアロールートに注目。
2017年にWhole Foods Marketの買収ニュースが駆け巡り、オーガニック業界でも何かと話題の米Amazon。2018年には無人決済店舗、Amazon Go(アマゾンゴー)の展開を開始。シアトルに1号店ができてから、既に数店舗オープンしているという。
「培養肉」時代の前哨戦とばかりに、「PLANT-BASED(プラントベース)」、植物由来の代替肉を試食できるブースが大盛況。見た目も質感も、味も含めて本物の肉により近いものが商品化されている。
世界はいま、プラスチックフリーへ転換のとき。ストローをはじめカトラリー類、テイクアウト用容器からミツロウラップまで。使い捨てプラスチックを減らす、あるいは使わずに生活するための、魅力的な脱プラ商品開発が進む。
「PLANT-BASED(プラントベース・植物由来)」食品の中でも、ヴィーガンバターやヴィーガンチーズなど、代替乳製品が今までとはちょっと異なるコンセプトで登場していたのは興味深い。リアルに近づいた理由。その秘密は・・・