ドイツのスーパーマーケットにはヒントがいっぱい!有機農産物の脱プラ事例
ドイツのスーパーマーケットで、有機野菜が実際にどのような包装で売られているのか?ミュンヘン市街地にあるREWE(レーヴェ)の、小型店舗を視察してきた。
ドイツのスーパーマーケットで、有機野菜が実際にどのような包装で売られているのか?ミュンヘン市街地にあるREWE(レーヴェ)の、小型店舗を視察してきた。
環境に優しい包装用資材の選択肢は増え多様化している。“Compostable Packaging”が当たり前の時代に。さらには“家庭用コンポストで堆肥化可能なレベル”のものが求められるようになりそう。
BIOFACH 2024では環境に優しい容器入り農産物が!印象的だったのはりんごや梨の紙容器。脱プラのため、エコのため、というだけではもったいない!是非日本でもマネしたい。
リサイクルする前にリユースを!何度も繰り返し使うことを前提とした“アルミボトル入りミネラルウォーター”が、海外で続々と増えてきている。
SIMPLiのオーガニックキヌアは、リジェネラティブ・オーガニック認証を取得。袋は紙製。「オーガニックなんだから、容器もエコであるべきだ!」という消費者の要望にもしっかり応え、社会的課題に対しての態度を明確に示している。
ナチュラル&オーガニックラーメンは袋入りから、カップ入りの時代へ。環境に配慮した容器でありながらも、より簡単で便利に。そして、麺やスープの美味しさとヘルスベネフィットを追求しながら、進化を続けている。
「オーガニック食品のインスタント化」。実際の現地オーガニックスーパーに行っても、やはりレトルトを中心にインスタントフードのラインナップが充実していた。特に目を引いたのは、ミールタイプのレトルト食品。
NBメーカーの製品の多くが各社工夫を凝らし、消費者の関心をひきブランドを際立たせる一方、PB製品はシンプルなデザイン、簡易なパッケージが多いという印象。家庭で使う分にはいいのだが・・・。
海外のオーガニックスーパーの売り場が変化している。盛り付けるだけ、焼くだけ、炒めるだけ、煮込むだけ・・・といったように、用途に合わせた大きさにあらかじめカットしてある、野菜や肉などの半調理食品(Leady to cook)売り場が急激に拡大。
2014年、日本全国で大ブームとなった「グラノーラ」。このグラノーラブームが健康的な生活習慣、食生活への意識向上につながったことは間違いない。欧米では昔から定番商品であるグラノーラだが、海外の最近の傾向は・・・?